MotoGP第18戦マレーシアGPのMoto3クラス決勝は、ホルヘ・マルティン(Del Conca Gresini Moto3)が優勝。マルコ・ベッツェッキ(Redox PruestelGP)が5位に終わったため、マルティンが今季のMoto3クラスチャンピオンに輝いた。
まず先行したのは2番手スタートのベッツェッキ。ポールポジションのマルティンを交し、優位にレースを進めていく。対するマルティンは、徐々にポジションを落としていく苦しい展開。一時は10番手まで後退した。
マレーシアGP、スコール対策で決勝2時間前倒し。MotoGPは14時から
ただベッツェッキもトップを独走するには至らず、他のライダーにイン側に飛び込まれ、1コーナーでワイドになってしまった。これでマルティンの目の前までポジションを落とした。
トップグループは10台以上が争う集団となったが、これをかき分け再びベッツェッキが先頭に立った。この時点で、マルティンは5番手だった。
しかしこれでマルティンにスイッチが入ったのか、一気にペースアップ。ベッツェッキが4番手まで後退する一方、残り5周となった9コーナーでトップに立つことに成功すると、そのまま後続を引き離し独走態勢を築いた。
ベッツェッキも必死に食い下がり、2番手でファイナルラップを迎えたものの後続を振り切れず。次々とポジションを落とし最終的に5位でチェッカーを受けた。
これにより、トップチェッカーを受けたマルティンが、今季のMoto3クラスチャンピオンに輝いた。
日本人ライダーは、鈴木竜生(SIC58 Squadra Corse)が9位でフィニッシュ。一時は3番手を走る場面もあったものの、集団の中でポジションを落とした。
鳥羽海渡(Honda Team Asia)が12位、真崎一輝(RBA BOE Skull Rider)が15位でポイントを獲得。佐々木歩夢(Petronas Sprinta Racing)は18位だった。
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