2016年のF1王者であるニコ・ロズベルグは、かつてのライバルであるルイス・ハミルトンは、ミハエル・シューマッハーが持つ通算91勝と7回のワールドチャンピオン獲得という大記録を、目指すことができるはずだと考えている。
ハミルトンは、先日行われたメキシコGPを4位でフィニッシュし、自身5度目のF1タイトル獲得を決めた。彼はここまで通算71勝、そしてあと2年間、メルセデスとの契約を有している。
ハミルトン「ミック・シューマッハーがF1にやってくるのは間違いない」
「ルイスについて言えば、5回ものタイトルを獲得するなんて信じられないね!」
ロズベルグはそう自身のYou Tubeチャンネルで語っている。そしてさらに、シューマッハーが持つ91勝という最多勝記録と、7回のワールドタイトル獲得は、ハミルトンにとって現実的な目標になるだろうと主張した。
「それを考えるなんて、正気じゃないね。そして(ファン-マヌエル)ファンジオと同じ5回のタイトルを獲るなんて、普通じゃない」
「彼は真剣に考えて、シューマッハーの記録を目指すことができるはずだ。彼は2年間契約を延長しているし、シューマッハーの記録まではあと2回だ。あと20回勝つことだって、2年あれば十分に可能だ」
「すごいことだ。彼は実際に、歴代最高の記録を得ることを、目指すことができるんだ。普通に考えれば、それは非現実的なことだ。でも、それは十分に可能だ。彼はそれによって、モチベーションを得られるだろうと確信している」
メルセデスはメキシコGPで大きく失速。突如として、レッドブルやフェラーリに太刀打ちできなかった。でもそれは関係ないとロズベルグは語る。
「ああいう形でシーズンを終わらせるのは、メルセデスにとっては最高の形じゃなかった。でも、それは問題ない。誰も気にしないよ」
そうロズベルグは付け加えた。
「彼はそれ(タイトル獲得)に十分値する。素晴らしい仕事をしたよ。なぜなら今年は、フェラーリの方が平均してより良いクルマを手にしていた可能性が高いからだ」
「そのようなプレッシャーがかかる中で、シーズンの途中でとっても強くなり、マシンを開発するというのは、素晴らしい努力だった」
「でもシーズンの途中で、実際にはふたつの出来事があった。セバスチャン(ベッテル)は本当に苦労し、そしてミスを犯した。彼のチームもミスを犯したんだ」
「一方でメルセデスとルイスは、完璧なモノを全て手に入れた。それは大きく分かれていたんだ」
「だから、チャンピオンシップでも大きな差がつき、タイトルは2戦を残して決定した。今夜は、彼らが素晴らしいパーティーを楽しめることを願っている」
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