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スポーツ 2018.10.28

近藤真彦監督、悲願の初タイトル獲得「チームにとって大きな意味がある。上手く来年に繋げたい」/スーパーフォーミュラ最終戦

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 2018スーパーフォーミュラ最終戦を終え、今シーズンのチームタイトルを獲得したKONDO RACING。チームを率いる近藤真彦監督は、タイトルはチームにとって大きな意味のあるものだと話した。

 KONDO RACING史上初となるチームタイトルを獲得した近藤監督は、決勝レース後に行われた記者会見に出席。そこで今週末の流れや、タイトル獲得について語った。

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「チームタイトル獲得は嬉しいです。2人が共に好成績を残さないと(タイトルは)獲れません。何年も他のチームがそれを獲ってきて、まさか譲って貰えるとは思わなかったですし、レース界の先輩に感謝してます」

「KONDO RACINGにとって、このタイトルは大きな意味を持っています。メカニックの鼻息も荒くなっているので、上手く来年に繋げられると思います」

「ここまで来るのに20年かかりました。長かったといえば長かったです」

 近藤監督は、この数年チーム内では改革を行っていたことを明かした。特にここ2、3年の間にそのスピードを上げたといい、その成果が出たと考えているようだ。

「トヨタから2人の若いドライバー(ニック・キャシディと山下健太)を育ててくれと言われてお預かりしました。(育成に)3年ぐらいはかかると思ったのですが、今年はまだ2年目だけど想像以上に2人が速くなったことがチームタイトル獲得に繋がったと思います。エンジニアが頑張ってメカニックもそれに引っ張られ、総合的なチーム力が上がったのが現状です」

 最終的にはチームタイトルという最高の結末を迎えたKONDO RACINGだが、この週末は金曜日の専有走行から思うように物事が進まない状況だったという。キャシディに関しては、専有走行後にチームスタッフが御殿場のファクトリーまで別のパーツを取りに戻ったことを明かしている。山下にいたっては、予選Q1を通過できるかどうかもわからないほどだったと予選後に話していた。

 近藤監督自身も「金曜日からの流れを言うと、2台ともまったく歯車が噛み合わなかった」と認めており、ランキング首位で迎えた最終戦は難しい滑り出しだったようだ。

「予選ではQ1突破が難しいんじゃないかと思うほどとっちらかっていましたが、いざ予選になるとドライバーが本当に頑張ってくれました。Q1、Q2と進んでQ3まで行き、健太が2番手、ニックが4番手を獲得しました」

「彼らのやる気がそういう結果を導いてくれたと思っています。グリッドの上位に2人いると、作戦の幅も広がります。しかし今年はシーズンが進むに連れてホンダのエンジンがすごく良くなって来たので、我々は正直苦しかったんです」

 そして迎えた決勝レース。タイトルを争うキャシディは最後まで前を走る山本尚貴(TEAM MUGEN)を猛追するも、2位という結果に終わった。ただチームは予選で上位グリッドを獲得し、決勝でも揃って表彰台を獲得するという非常に良い結果を残した。

「予選でも決勝レースでも良い結果が出たのは、健太のエンジニアとニックのエンジニアが非常に近い関係にあるからだと思っています。お互いが重要な情報を交換できている結果としての成績でしょう。練習走行では特に健太のクルマが決まらなかったけれど、ニックのセッティングを入れたらクルマが良くなりました」

「今のレースはデータ解析とそれをいかに活かすかが勝負です。データ解析が近代レースの要で、我々もそれに追いついてきたと言えます。ドライバー、エンジニア、データエンジニアの3人がひと組になって仕事をしてくれて初めて良いクルマが出来るんです。うちは2台あるので、6人の力が必要です」

 しかし、惜しくもドライバーズタイトルを逃してしまったことに近藤監督も悔しさを露わにしたが、最後まで戦い抜いたキャシディを称賛した。

「正直言って悔しいです。ドライバーズタイトルを獲りにいけたのに、最後にそれを落としたことは悔しいです」

「でもニックは本当によく走ってくれたました。ただレースが残り10周ほどになったとき、このまま行くなと腹は決まっていましたし、勝負はついたと思いました。ジタバタしても仕方ない。それに山本選手は今年3勝しているので、3勝されたら勝てません」

 それでも涙を流しチームタイトル獲得を喜ぶスタッフを見て、つられてしまったという近藤監督。今夜は、20年待って手に入れたタイトル獲得を祝うという。

「タイトルが決まったときメカニックを見たらみんな泣いているんで、こっちもちょっとウルっと来ましたけど……今夜はパーティをやります。1ヶ月前からホテルを予約していたので、美味しい酒を飲みますよ」

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(motorsport.com 日本版 赤井邦彦)

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