鈴鹿サーキットで行われているスーパーフォーミュラ第7戦。マシン炎上のアクシデントでタイムアタックができなかった野尻智紀(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)は、トラブル直前までは違和感がなくいきなりの出来事だったと話した。
予選Q1の開始6分のところで、ちょうどタイムアタックに入ろうとしていた野尻のマシンから炎が上がるアクシデントがあった。
野尻智紀、最終戦での優勝を狙う「納得いく形でシーズンを終わりたい」
野尻はすぐにピットに入り、車検場付近の「ファイアステーション」前に停車。マーシャルらの迅速な消火作業で大事には至らなかったが、コース上にオイルが出ていたため、セッションは約15分ほど中断された。
しかし、野尻のマシンは走行不可能な状態となり、タイム計測をできずに19番手で予選を終えた。
「ちょうど130Rを抜けたところで(各車が集中して)渋滞するので、様子を見てペースを落としていました。そうしたら、ちょっと煙が出てきました」
そう語った野尻。詳しい出火原因については明かされなかったが、トラブル時の状況を振り返った。
「最初は130Rでボトミング(マシンが底を打つ症状)かなと思いましたが、速度もけっこう遅かったので、もう少し見ていたら黒い煙がいきなり出始めました。フィーリングは全然違和感はなかったのですが、シケインを立ち上がったところで炎が出たので、すぐにピットに入ってファイアステーションでマシンを止めました」
今週末は優勝を狙っていたが、最後尾という不本意の結果になった野尻。しかし、逆に吹っ切れた様子で「どうなるかは分かりませんが、一生懸命やるだけです」と意気込みを語った。
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