鈴鹿サーキットで行われているスーパーフォーミュラ最終戦鈴鹿。ランキング首位のニック・キャシディ(KONDO RACING)は予選4番手を獲得した。
最終戦をランキング首位で迎えたキャシディ。初のスーパーフォーミュラ王者の可能性が高いこともあり、金曜日からメディアの間でも高い注目を集めていた。しかし、いざセッションが始まって走り出すと、あまり調子は良くない状況が続いていた。
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そんな中で迎えた予選。トップ争いをするほどの速さはなかったが、順当にQ3へ進出し、最終的に4番手を獲得した。ただ、チャンピオン争いをする山本尚貴(TEAM MUGEN)にポールポジションを奪われる結果となってしまった。
しかし、キャシディは全く悲観している様子はなく、予想以上に良い結果だと話した。
「予想以上にいい予選だった。昨日の専有走行でのフィーリングを考えると、すごく嬉しい結果だ」
「金曜日の走行が終わった後、あるパーツが必要になって、チームの人が御殿場のファクトリーまで取りに行ってくれた。そのことにはすごく感謝している」
「午前中は、そのパーツを組み込んでセッティングの再確認をしなければいけなかったから、本当ならフリー走行はドライコンディションでやりたかった。だからQ1は合わせ込めていない部分があって、難しいセッションになったけど、最後までクルマを良くしてくれたチームには感謝している」
そう語ったキャシディ。山本に先行されたことについても予想はできていたとのことで、予選Q3で見せたパフォーマンスがあれば、決勝でもチャンスは出てくるだろうと予想。山本を倒すことだけに集中していきたいと語った。
「今日の山本選手は速かったと思うし、この結果はみんなも予想していたと思う。でも僕の4番手は予想外だった。正直、セッション前は12~13番手ぐらいになるんじゃないかと思っていて、『そこからどう挽回していくか?』ということまで考えていた。それが、実際には4番手を獲得できたから、すごくハッピーだ」
「チームメイトも2番手につけて、(チーム2台とも調子がいいのは)良いことだ。明日は絶対にチャンスがあると思っている」
「石浦選手は11番手で僕たちより後ろにいるから大丈夫だと思う。あとは山本選手がメインターゲットになる。彼をやっつけることに集中して、全力を尽くしたい」
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