レッドブルのチーム代表であるクリスチャン・ホーナーは、来季から新たにパートナーを組むホンダとの関係は、すでにルノーとの関係よりも強くなっていると語る。
来季からホンダのパワーユニットを使うことになっているレッドブル。同チームの姉妹チームであるトロロッソは、今季からホンダのパワーユニットを使っており、同社のパフォーマンスが進歩してきていることをコース上で示している。
ホンダの進歩にルノー危機感「彼らは我々と同レベル」。一方でコスト上昇に懸念
レッドブルのホーナー代表は、ホンダとの関係について次のように語った。
「関係はすでに強くなっている。はるかに統合されているんだ」
「ここ数年、(ルノーとは)非常に難しい関係だった。緊張関係にあったんだ」
「ホンダとルノーのそれとは、とても異なる関係だ。代金を支払うカスタマーではなく、真のパートナーシップ及び技術提携なんだからね」
「ルノーとのキャリアについては、我々はずっとカスタマーだった」
「2011~12年頃、エキゾーストブローがピークだった頃、シャシーとエンジンの統合は非常に強力なものだった」
「その関係は、2014年と15年の間に希薄になった。そして2016年に彼らが自らのチームを持った時、その関係は完全に停止したんだ」
ホーナー代表は、ホンダの進歩に期待している旨を語る。
「毎月毎月、彼らは強くなってきている。彼らが今使っているエンジンは、フィールドの前方に近づいてきている」
「そこに行くまでには、確かにまだ少し差がある。でも、その進歩や日本からのコミットメントを見るのは、本当に励みになる。うまくいけば、2019年に利益を得ることになるだろう」
「まだまだ道程は残っている。でも、ミルトンキーンズのファクトリー全体が力を注ぎ込んでおり、チーム全体には楽観的なフィーリングがある」
ホンダのパワーユニットを使うことによって、レッドブルが現在メルセデスやフェラーリにつけられている差を埋めることができるのであれば、チームはシャシーと戦い方により、残った差を補うことができると信じている。
「レギュレーションがリセットされる。いくつかのチームは正しい答えを得て、いくつかのチームは間違った答えを導き出すだろう」
ホーナー代表は、2019年に待ち受けるチャンスについてそう語った。
「我々は、その速い部分にいることを願っている」
「過去5年間にわたって、我々の弱点はパワーの差だった。そして、フェラーリやメルセデスに近いところでスタートすることができれば、我々は彼らに戦いを挑むチームとしての強さの深みを持っている」
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