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スポーツ 2018.10.27

山本尚貴が得意の鈴鹿で圧巻ポールポジション! タイトルの望み繋ぐ/スーパーフォーミュラ最終戦予選

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 スーパーフォーミュラ最終戦第17回JAF鈴鹿グランプリの予選が行われ、TEAM MUGENの山本尚貴がポールポジションを獲得し、貴重な1ポイントを手にした。

 朝のフリー走行はウエットコンディションで行われたものの、その後は太陽が顔をのぞかせ天候が回復。路面上には一部濡れている箇所が残されているが、レーシングライン上はほぼ乾ききっており、ドライコンディションでのスタートとなった。

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 すると開始からわずか5分も経たないうちに、ピットへ戻ってきた野尻智紀(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)のマシンに火災が発生。ピットロードで止まった野尻のマシンにはオイル漏れのトラブルが起きており、コース上やピットレーンのオイルを処理するため、セッションは早くも赤旗中断となった。

 約15分の中断を経て、セッションが再開。ここで新品タイヤを投入するのか、あるいはユーズドタイヤのままアタックを続けるのか戦略が分かれた。

 各車アタックを行うも、新品タイヤを履くマシンとそうでないマシンの間で思惑が異なるため、コース上ではトラフィックが頻発。その差はアタック前のウォームアップでも現れ始め、あわや接触というシーンも見られた。

 自力タイトルの可能性を残す山本尚貴(TEAM MUGEN)は、赤旗中断の前に計測した1分38秒591というタイムで余裕を持ってQ1を通過。セッション終盤に向かうにつれて2番手以降は頻繁に準備が入れ替わり、塚越広大(REAL RACING)、ナレイン・カーティケヤン(TCS NAKAJIMA RACING)とホンダ勢が続く。トヨタ勢のトプは1分38秒826をマークした中嶋一貴(VANTELIN TEAM TOM’S)だった。

 ラスト2周のアタックにかけたKONDO RACINGのニック・キャシディは7番手、石浦宏明(JMS P.MU / CERUMO・INGING)は11番手で共にQ2に駒を進めた。

 続くQ2では、各車ソフトタイヤを投入した。残り時間4分半を切ると続々とコースへ出て行き、少し遅れてTEAM MUGENの2台がコースイン。まずは平川亮(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)が1分38秒323というトップタイムを残すと、それを中嶋や山本らが上回った。

 結局山本がこのQ2もトップ通過。キャシディは最後の最後にアタックを行い、7番手でQ2を突破。チームメイトの山下健太もQ3進出を決めており、KONDO RACINGは2台揃ってQ3を戦うことになった。

 1アタックにかけた石浦宏明(JMS P.MU/CERUMO・INGING)は、まさかの11番手でQ2敗退。またチームメイトの国本雄資もここで姿を消すことになった。

 そして迎えたQ3。KONDO RACINGは山下、キャシディの順でコースへ出て行き、ウォームアップに2周を費やした。一方山本がコースへ出たのは残り時間がわずかになってから。1アタックにかける戦略を選んだ。

 先にタイムを出したのは山本で、タイムは1分37秒909。彼の後ろでタイムを伸ばすドライバーはいるものの、山本のタイムには届かず。山下は1分38秒193と山本に迫るも惜しくも2番手。キャシディは1分38秒435で4番手だった。

 これで山本のポールポジションが確定し、山本、山下、中嶋というトップ3に。また山本はポールポジションのボーナスポイントで1ポイントを獲得し、ポイント獲得数で石浦と並んだ。

【最終戦鈴鹿:予選結果】
1. 山本尚貴(TEAM MUGEN)/1:37.909
2. 山下健太(KONDO RACING)/1:38.193
3. 中嶋一貴(VANTELIN TEAM TOM’S)/1:38.300
4. ニック・キャシディ(KONDO RACING)/1:38.435
5. 塚越広大(REAL RACING)/1:38.524
6. 平川亮(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)/1:38.553
7. 小林可夢偉(carrozzeria Team KCMG)/1:42.751
8. ナレイン・カーティケヤン(TCS NAKAJIMA RACING)/1:58.156

<以上、Q3進出>
9. 国本雄資(JMS P.MU/CERUMO・INGING)/1:38.597
10. 松下信治(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)/1:38.680
11. 石浦宏明(JMS P.MU/CERUMO・INGING)/1:38.761
12. 大嶋和也(UOMO SUNOCO TEAM LEMANS)/1:38.786
13. 福住仁嶺(TEAM MUGEN)/1:38.888
14. ジェームス・ロシター(VANTELIN TEAM TOM’S)/1:39.220

<以上、Q2進出>
15. トム・ディルマン(UOMO SUNOCO TEAM LEMANS)/1:39.492
16.伊沢拓也(TCS NAKAJIMA RACING)/1:39.654
17. 関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)/1:39.717
18. 千代勝正(B-Max Racing Team)/1:39.717
19. 野尻智紀(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)/2:04.858

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