現在位置: carview! > ニュース > スポーツ > スーパーフォーミュラ最終戦鈴鹿:金曜専有走行は関口雄飛がトップタイム

ここから本文です

スーパーフォーミュラ最終戦鈴鹿:金曜専有走行は関口雄飛がトップタイム

掲載 更新
スーパーフォーミュラ最終戦鈴鹿:金曜専有走行は関口雄飛がトップタイム

 鈴鹿サーキットで2018スーパーフォーミュラ最終戦の金曜日専有走行が行われ、関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)がトップタイムをマーク。ランキング首位のニック・キャシディ(KONDO RACING)は8番手につけた。

 気温22度、路面温度25度のドライコンディションでセッションがスタート。今回は土曜日朝のフリー走行が通常より20分短いことと、明日の朝にかけて雨が降るという天気予報が出ていることもあり、いつも以上にセッション開始時から接触的に周回を重ねているドライバーが多かった。

『SF14最終決戦』例年以上に僅差のタイトル争い……その行方は?

 セッション前半は1分40秒台で推移するマシンが多かったが、いち早く1分39秒台に入ったのが塚越広大(REAL RACING)。またチャンピオン争いに絡む石浦宏明(JMS P.MU/CERUMO・INGING)も好タイムを記録していた。

 開始27分を迎えたところで、ナレイン・カーティケヤン(TCS NAKAJIMA RACING)がスプーンカーブのふたつ目でコースオフしてしまいセッションが中断。カーティケヤンのマシンにダメージはなかったがグラベルに捕まってしまい、マーシャルによってマシンが回収された。

 残り30分を切ったところでセッションが再開されると、明日の予選を見越して前回から持ち越した中古のソフトタイヤを導入するチームも現れた。

 そんな中でトップタイムをマークしたのが関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)。残り15分のところで1分38秒779を記録すると、残り5分を切ったところでさらにタイムを更新し1分38秒403でセッショントップに立った。

 また、それまでは18番手と下位に沈んでいたランキング首位のニック・キャシディ(KONDO RACING)もタイムを更新し、1分39秒035で一時2番手に浮上したが、チェッカーフラッグが振られるタイミングで、他のドライバーもタイムを更新し、順位が大きく入れ替わった。

 最終的に、関口が金曜セッションのトップ。2番手に中嶋一貴(VANTELIN TEAM TOM’S)、3番手に平川亮(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)が続いた。

 またチャンピオン争いで注目を集めているキャシディは8番手、山本尚貴(TEAM MUGEN)は9番手、石浦は11番手となった。

【金曜専有走行:タイム結果】
1. 関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)/1:38.403
2. 中嶋一貴(VANTELIN TEAM TOM’S)/1:38.425
3. 平川亮(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)/1:38.507
4. 福住仁嶺(TEAM MUGEN)/1:38.613
5. 国本雄資(JMS P.MU / CERUMO・INGING)/1:38.779
6. 伊沢拓也(TCS NAKAJIMA RACING)/1:38.875
7. 山下健太(KONDO RACING)/1:38.907
8. ニック・キャシディ(KONDO RACING)/1:39.075
9. 山本尚貴(TEAM MUGEN)/1:39.138
10. 千代勝正(B-Max Racing team)/1:39.295
11. 石浦宏明(JMS P.MU / CERUMO・INGING)/1:39.401
12. 野尻智紀(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)/1:39.449
13. ナレイン・カーティケヤン(TCS NAKAJIMA RACING)/1:39.582
14. 塚越広大(REAL RACING)/1:39.606
15. 小林可夢偉(carrozzeria Team KCMG)/1:39.699
16. 松下信治(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)/1:39.742
17. 大嶋和也(UOMO SUNOCO TEAM LEMANS)/1:39:764
18. ジェームス・ロシター(VANTELIN TEAM TOM’S)/1:40.463
19. トム・ディルマン(UOMO SUNOCO TEAM LEMANS)/1:40.684

関連タグ

こんな記事も読まれています

マツダ「和製スーパーカー」実車公開! 「ロータリー・ミッドシップ」降臨に衝撃! 斬新「RX500」幕張に登場で反響集まる
マツダ「和製スーパーカー」実車公開! 「ロータリー・ミッドシップ」降臨に衝撃! 斬新「RX500」幕張に登場で反響集まる
くるまのニュース
フェラーリF1、マイアミGPでSF-24のカラーリングを変更。2種類のブルーを取り入れたスペシャルバージョンを導入へ
フェラーリF1、マイアミGPでSF-24のカラーリングを変更。2種類のブルーを取り入れたスペシャルバージョンを導入へ
AUTOSPORT web
苦戦から一転。RBリカルド、F1中国GPでは「速さを感じていた」決勝ではあえなくストロール追突でリタイア
苦戦から一転。RBリカルド、F1中国GPでは「速さを感じていた」決勝ではあえなくストロール追突でリタイア
motorsport.com 日本版
カワサキ、2024年限りでWSBKのファクトリー参戦終了。復活するビモータにエンジン供給
カワサキ、2024年限りでWSBKのファクトリー参戦終了。復活するビモータにエンジン供給
motorsport.com 日本版
「岡山環状道路」2024年度延伸へ! 2本の国道結ぶ「南西区間」開通で岡山港方面も便利に
「岡山環状道路」2024年度延伸へ! 2本の国道結ぶ「南西区間」開通で岡山港方面も便利に
乗りものニュース
セゾン自動車火災保険、10月から「SOMPOダイレクト損害保険」へ
セゾン自動車火災保険、10月から「SOMPOダイレクト損害保険」へ
日刊自動車新聞
トヨタが「新ランドスケープ」発売! 685万円のゴツ×アゲな「クロスオーバー」公開! みんなの声は?
トヨタが「新ランドスケープ」発売! 685万円のゴツ×アゲな「クロスオーバー」公開! みんなの声は?
くるまのニュース
Uターン苦手なバイク初心者も大歓迎! ライディングを基礎から学ぶ「ヤマハ バイクレッスン」に、ほぼほぼ初心者ライダーの北向珠タがチャレンジしてみました!!
Uターン苦手なバイク初心者も大歓迎! ライディングを基礎から学ぶ「ヤマハ バイクレッスン」に、ほぼほぼ初心者ライダーの北向珠タがチャレンジしてみました!!
バイクのニュース
“メルセデス・ベンツの大定番”はどう進化? 新型「Eクラスステーションワゴン」公道での印象は? “人気低迷中のワゴン”でも人気が衰えない秘密とは
“メルセデス・ベンツの大定番”はどう進化? 新型「Eクラスステーションワゴン」公道での印象は? “人気低迷中のワゴン”でも人気が衰えない秘密とは
VAGUE
「カワサキ プラザ奈良」がグランドオープン!広い店内にゆったりと、新型車を中心に展示!  
「カワサキ プラザ奈良」がグランドオープン!広い店内にゆったりと、新型車を中心に展示!  
モーサイ
125ccスポーツ「ホンダCB125R」がマイナーチェンジ、フルカラー液晶メーターを新採用し52万8000円で4月25日発売
125ccスポーツ「ホンダCB125R」がマイナーチェンジ、フルカラー液晶メーターを新採用し52万8000円で4月25日発売
モーサイ
【絶賛発売中!】学校で自慢できる知識が盛りだくさん!マイナーなクルマが多いから大人まで楽しめる!『満タン豆チシキ!すごいクルマ事典』
【絶賛発売中!】学校で自慢できる知識が盛りだくさん!マイナーなクルマが多いから大人まで楽しめる!『満タン豆チシキ!すごいクルマ事典』
月刊自家用車WEB
排気量別でルート検索!?カーナビのパイオニアからバイク用音声ナビ「MOTTO GO(モットゴー)」がAndroidで公開
排気量別でルート検索!?カーナビのパイオニアからバイク用音声ナビ「MOTTO GO(モットゴー)」がAndroidで公開
月刊自家用車WEB
「F1は唯一無二。そして今や黄金期」ウイリアムズ、ポストコロナのF1旋風がスポンサー獲得の追い風に。コマツとの提携にも寄与
「F1は唯一無二。そして今や黄金期」ウイリアムズ、ポストコロナのF1旋風がスポンサー獲得の追い風に。コマツとの提携にも寄与
motorsport.com 日本版
スバル「レガシィ」生産終了へ 「フラッグシップセダン」36年の歴史に幕… SUV&電動化にシフト 北米法人が明らかに
スバル「レガシィ」生産終了へ 「フラッグシップセダン」36年の歴史に幕… SUV&電動化にシフト 北米法人が明らかに
くるまのニュース
ヨシムラが XSR125用「フェンダーレスKIT」の受注を開始!
ヨシムラが XSR125用「フェンダーレスKIT」の受注を開始!
バイクブロス
GW渋滞、阪神高速のピークはいつ・どこで発生? 最大33kmの渋滞を見込む【ゴールデンウィーク渋滞予測2024】
GW渋滞、阪神高速のピークはいつ・どこで発生? 最大33kmの渋滞を見込む【ゴールデンウィーク渋滞予測2024】
くるくら
BMW Mハイブリッド V8、WEC2戦目にして「士気を大きく高める」6位入賞。トヨタとのバトルも
BMW Mハイブリッド V8、WEC2戦目にして「士気を大きく高める」6位入賞。トヨタとのバトルも
AUTOSPORT web

みんなのコメント

この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離(km)

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村