鈴鹿サーキットで2018スーパーフォーミュラ最終戦の金曜日専有走行が行われ、関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)がトップタイムをマーク。ランキング首位のニック・キャシディ(KONDO RACING)は8番手につけた。
気温22度、路面温度25度のドライコンディションでセッションがスタート。今回は土曜日朝のフリー走行が通常より20分短いことと、明日の朝にかけて雨が降るという天気予報が出ていることもあり、いつも以上にセッション開始時から接触的に周回を重ねているドライバーが多かった。
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セッション前半は1分40秒台で推移するマシンが多かったが、いち早く1分39秒台に入ったのが塚越広大(REAL RACING)。またチャンピオン争いに絡む石浦宏明(JMS P.MU/CERUMO・INGING)も好タイムを記録していた。
開始27分を迎えたところで、ナレイン・カーティケヤン(TCS NAKAJIMA RACING)がスプーンカーブのふたつ目でコースオフしてしまいセッションが中断。カーティケヤンのマシンにダメージはなかったがグラベルに捕まってしまい、マーシャルによってマシンが回収された。
残り30分を切ったところでセッションが再開されると、明日の予選を見越して前回から持ち越した中古のソフトタイヤを導入するチームも現れた。
そんな中でトップタイムをマークしたのが関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)。残り15分のところで1分38秒779を記録すると、残り5分を切ったところでさらにタイムを更新し1分38秒403でセッショントップに立った。
また、それまでは18番手と下位に沈んでいたランキング首位のニック・キャシディ(KONDO RACING)もタイムを更新し、1分39秒035で一時2番手に浮上したが、チェッカーフラッグが振られるタイミングで、他のドライバーもタイムを更新し、順位が大きく入れ替わった。
最終的に、関口が金曜セッションのトップ。2番手に中嶋一貴(VANTELIN TEAM TOM’S)、3番手に平川亮(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)が続いた。
またチャンピオン争いで注目を集めているキャシディは8番手、山本尚貴(TEAM MUGEN)は9番手、石浦は11番手となった。
【金曜専有走行:タイム結果】
1. 関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)/1:38.403
2. 中嶋一貴(VANTELIN TEAM TOM’S)/1:38.425
3. 平川亮(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)/1:38.507
4. 福住仁嶺(TEAM MUGEN)/1:38.613
5. 国本雄資(JMS P.MU / CERUMO・INGING)/1:38.779
6. 伊沢拓也(TCS NAKAJIMA RACING)/1:38.875
7. 山下健太(KONDO RACING)/1:38.907
8. ニック・キャシディ(KONDO RACING)/1:39.075
9. 山本尚貴(TEAM MUGEN)/1:39.138
10. 千代勝正(B-Max Racing team)/1:39.295
11. 石浦宏明(JMS P.MU / CERUMO・INGING)/1:39.401
12. 野尻智紀(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)/1:39.449
13. ナレイン・カーティケヤン(TCS NAKAJIMA RACING)/1:39.582
14. 塚越広大(REAL RACING)/1:39.606
15. 小林可夢偉(carrozzeria Team KCMG)/1:39.699
16. 松下信治(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)/1:39.742
17. 大嶋和也(UOMO SUNOCO TEAM LEMANS)/1:39:764
18. ジェームス・ロシター(VANTELIN TEAM TOM’S)/1:40.463
19. トム・ディルマン(UOMO SUNOCO TEAM LEMANS)/1:40.684
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