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スポーツ 2018.10.26

ベッテルの相次ぐクラッシュ。原因は接近戦でのダウンフォース喪失か?

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 レース序盤の接触・スピンで後退するレースが続き、タイトル争いのライバルであるルイス・ハミルトン(メルセデス)に大差をつけられているセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)。彼はこのインシデントの原因が、フェラーリのマシンが接近戦でダウンフォースを失いすぎていることだと考えている。


 ベッテルは、イタリアGPのオープニングラップでハミルトンと接触しスピンを喫した。日本GPではマックス・フェルスタッペン(レッドブル)と、アメリカGPでもダニエル・リカルド(レッドブル)と接触し、同じようにスピンを喫したことでベッテルはタイトルを狙う上で貴重なポイントを失うことになった。

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 この3つのスピンはどれも似通っており、ベッテルのマシンがインサイド、接触の相手がアウトサイドにいるというものだった。このことから、なぜベッテルがこうも相次いでトラブルに見舞われたのか、技術的な原因があるのではないかという説が浮かび上がった。


 メキシコGPを前に、ベッテルはその答えの一部を口にした。彼のマシンは、他のマシンがアウト側にいる際にダウンフォースをかなり失ってしまっているという。

「次はアウト側から仕掛けてみる必要があると思う。おそらくスピンはしないだろう」

 なぜ同じようにスピンを喫してしまっているのか、説明できるかと訊かれたベッテルはそう答えた。

「言うまでもなく、コーナーではイン側を維持したいと思う。それは変わらない。でも他のマシンに近づくとダウンフォースを失ってしまう。間違いなく、僕が喫したスピンは全部、奇妙なものだった。(通常と違って)僕にできることはあまり多くなかったからね」

「僕の速度が速すぎたわけでもない。あんな速度でスピンしたことはない」

「だから、マシンがイン側にいる時に何か弱点のようなものがあるんじゃないかと思う。3回とも、僕の方が目に見えて前にいたというわけじゃない。精々サイド・バイ・サイドだった。だから次はアウト側から攻めてみるかもしれない」

 しかしながらベッテルはを一連のインシデント踏まえ、同じことを繰り返さないように注意するだろうと認めている。

「重要なのは、根本的に僕が何か愚かなことをしようとしていたわけではないということだ」とベッテルは話した。

「僕は、絶対に成功しないようなことを意固地になってやっていたわけではない」

「明らかに、最近はインシデントが起きすぎている。(ハミルトンとの)ギャップがあることは分かっているけど、常にマシンを正しい方向に向けておくことを、頭の片隅に入れておく」

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(motorsport.com 日本版 Jonathan Noble)

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