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スポーツ 2018.10.25

F1アメリカGPで久々優勝。”復活”のライコネン「スムーズに走れていて、シーズンが楽しい」

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 アメリカGPで優勝を果たしたキミ・ライコネン(フェラーリ)は、今季はスムーズに走れていることが復調の理由であり、レースを楽しめていると話した。

 一時F1を離れていたライコネンは、ロータスを経て2014年からフェラーリに戻って来た。そして今シーズン限りで再びフェラーリを離れ、F1デビュー時のチームであるザウバーに移籍することが決まっている。

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 彼は第2期フェラーリ時代を通じて、パフォーマンスに苦しんできた。2014年のフェラーリ移籍後から今年のアメリカGPで優勝するまで、96戦連続未勝利。これは歴代フェラーリドライバーにおいてワースト記録だ。

 ただ今シーズンはその期間の中で最も好調で、18戦中10度表彰台に上がり、フェラーリの聖地イタリアGPではポールポジション。そしてアメリカGPで待望の優勝を果たした。

 アメリカGPで優勝を飾る前、オースティンでmotorsport.comの独占インタビューに答えたライコネンは、今季の好調の理由を次のように語った。

「全体的に、よりスムーズに走ることができている」

「それはマシンが良いか悪いかにかかわらずだ。そしてすぐに何が悪いか見つけられる。今年一緒に働いているスタッフたちが素晴らしいというのもある」

「(レースエンジニアのデイブ)グリーンウッドがいなくなったのは残念だけど、今年の始めには僕たちと働いていた」

「僕たちは結果を出すための強力な地盤を築けていたんだ。スムーズに走れるようになったけど、リタイアになったり不運なレースもいくつかあった。だけどそれは時に起こることだ」

「少なくとも戦えるようになっているし、常にこれまでより楽しめるようになっている」

 第3戦バーレーンGPではピットストップのミスでリタイアとなったライコネン。スペインGPではエンジントラブルに見舞われたが、フランスGP以降5戦連続で表彰台に上がった。

 メルセデスとのタイトル争いを繰り広げて来たフェラーリだが、マシンのアップデートにおいて方向性を見失ったこともあり、メルセデスの5年連続ダブルタイトル獲得はほぼ確実な状況となって来ている。

 だがライコネンは、メルセデスとフェラーリの差はそれほど大きくないと考えている。

「一般的にタイトルを獲るということは、何も欠けていない、とても良い状態だということだ」

「すべてがまとまっていれば、ドライバーにもその他の部分でも大きな問題が起きるのを避けることができる」

「以前は、誰かがリタイヤやトラブルに見舞われることが多かった。でも最近は『ああ、レースを終えることが出来なかった。でも他の人にも同じことが起こるだろう』と当てにすることは出来ないんだ。もうそれは機能しない」

「魔法なんてないんだ。でも僕はF1が20年前から変わったとは思っていない。20年前と、マシンを速くするために必要なものは変わっていない」

「成功するためには何か新しいものを創造する必要はない」

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(motorsport.com 日本版 Scott Mitchell)

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