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スポーツ 2018.10.25

ロッシ「今はヤマハよりスズキの方が強い」と認める。問題はやはり”加速”か

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 ヤマハのバレンティーノ・ロッシは、現時点ではヤマハよりもスズキのバイクの方が競争力があると考えている。

 前戦タイGPと同じく、日本GPも4位で終えたロッシ。だがこの結果は、アンドレア・イアンノーネ(スズキ)とアンドレア・ドヴィツィオーゾ(ドゥカティ)の転倒で、彼の順位が繰り上がったことによるものだった。

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 ロッシは、もてぎで優勝を飾り最高峰クラスで5度目のタイトルを獲得したマルク・マルケス(レプソル・ホンダ)から6秒、3位のアレックス・リンス(スズキ)からも約5秒遅れてレースを終えた。

 タイでは僚友マーベリック・ビニャーレスが3位、ロッシが4位と、この数カ月の中でベストなリザルトを記録したヤマハだったが、日本GPの結果はヤマハのバイク『M1』の現時点のレベルを示していたとロッシは話した。

「僕らは懸命に仕事をしたし、(ウォームアップでは)さらにもう一歩前進した。バイクのフィーリングも良くて、表彰台獲得に向けて戦うために、非常に落ち着いてレースをスタートした」

「残念ながら、スズキの2台と(カル)クラッチローの方が僕よりも速かった。僕は諦めずに、どんなミスもしないようにして、良いペースでフィニッシュしようと試みた」

「でも、これが僕たちのポテンシャルだ。残念なことにタイではもっと良かった」

 またヤマハとスズキの比較について尋ねると、ロッシは「昨年と比べて、スズキはとても良いステップを経ている。というのも、それは彼らが適切な方法で仕事をしているからだ。僕たちよりも良い状況だ」と答えた。

「彼らは手強い。もしイアンノーネが転倒しなかったら、彼は上位に追いついただろう。彼らは表彰台を争っていたし、(僕たちよりも)強いんだ」

 3位に入賞したリンスは、チームメイトのイアンノーネをパスしてポジションを上げると、クラッチローとの2位争いには敗れたものの、今シーズン3度目の表彰台を獲得した。

 レース序盤にロッシとポジションを争っていたリンスは、スズキのバイクの加速がヤマハよりも優れていることに気がついたと言う。追い抜きについては、ロッシのタイヤの性能が落ちるのを待っていたと話した。

「僕のペースは彼(ロッシ)よりも良かったと思う。彼はタイヤをダメにしてしまったようだったので、僕は彼のタイヤの性能が落ちるまで持っていた」

「コーナーの出口で彼を見たとき、少し苦戦していて、僕の方が早くバイクを起こすことができた。彼はかなり早めにブレーキをかけていたけれど、僕はトラクションを活かして彼をオーバーテイクした」

 リンスは、スズキの開発ペースにも満足していると言い、日本GPにワイルドカードで参戦したテストライダーのシルバン・ギュントーリが2019年スペックのバイクを走らせていたことを明かした。

「シーズンが始まってから、チームは本当に懸命に仕事をしている」

「アッセンではエンジンを変えたので、高速時にもう少しパワーのあるエンジンを使うことができた」

「それ以降、彼らは常に新しいものを投入している。ここ(日本GP)では、新しいウイングレットとフェアリングを使ってレースを走った」

「彼らは勝ちたいんだ。だから僕はその一員であること、もっと速く走ろうとしていることを嬉しく思う」

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(motorsport.com 日本版 Jamie Klein)

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