3年連続、5度目のMotoGPチャンピオンを獲得したマルク・マルケス(レプソル・ホンダ)は、今季の戦いは昨年よりも「ストレスが少なかった」と語った。
先日ツインリンクもてぎで行われたMotoGPの日本GP。勝利を収めたのは、レプソル・ホンダのマルケスだった。この勝利によりマルケスは、2018年のチャンピオンに輝いた。
「マルケスはスペシャルな仕事をした」ドヴィツィオーゾ、王者を賞賛
マルケスはこれでタイトル3連覇。しかも昨年、今年のライバルは、いずれもドゥカティのアンドレア・ドヴィツィオーゾだった。
昨年はシーズン最終戦までもつれ込んだタイトル争いだが、今年はドヴィツィオーゾがポイントを逃すことも多々あり、マルケスがリードを保ち……結局3レースを残した日本GPで決してしまった。
そのマルケスは、今年の戦いは、昨年と比べてストレスが少なかったと評した。
「昨年はもっと大きなストレスがかかっていた。アドバンテージがあまりなかったからだ。プレッシャーもとても大きかった。だから、バレンシアでタイトルを決めた時のアドレナリンは、今年とは全く違っていた」
マルケスはそう語る。
「いつも言っていることだけど、最終戦はまるで違う。プレッシャーが大きいし、すごく神経質になっている。アドレナリンも違うんだ。もちろん、僕はとても喜んでいる。でも、バレンシアで決めた時とは全然違うね」
マルケスは今季ここまでに8勝。完走したレースはすべて表彰台に上がるという高い安定性を発揮した。しかも、ノーポイントに終わったのは、わずか2レースのみだ。
「ポイント表を確認した時、20、25、20、25、20、25……となっているのが見えた。シーズン前には、この一貫性を達成しようとするために、本当に懸命に働いたんだ」
「これは去年、ドヴィから学んだことだ。彼は状況を的確にコントロールしていた。そして今年の僕らは、本当に素晴らしい仕事をした」
「時々、バイクが持っている以上の力を、僕が引き出すことがある。でも逆にバイクが僕に力を与えてくれる時もある。この歩み寄りは、シーズンを通じて一貫性を保つのにとても良かったんだ」
「正直に言って、僕はムジェロで苦しんだ。そして、そこでシーズン中唯一のミスを犯した。大きなミスだった。それ以外はシーズン中、僕はとてもコンスタントにいることができた。それが鍵だったと思う」
今年の戦いぶりにより、マルケスはさらに自信を深めている様だ。
「僕はより成熟している様に感じる。そして非常に競争力のあるバイクでシーズンをスタートすることができた」
「去年は、バイクからあまり良い感触を得ることはできなかった。たくさんクラッシュもした。でも今年は別の形でマネジメントし、毎週末、異なるコースであっても、安定したペースを見つけることができたんだ」
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