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スポーツ 2018.10.22

ポールポジションスタートからまさかの後退、8号車ARTA NSX-GTの伊沢拓也「悔しさしかない」|スーパーGT第7戦オートポリス

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 オートポリスで行われたスーパーGT第7戦の決勝。GT500クラスでポールポジションからスタートした#8 ARTA NSX-GT(野尻智紀/伊沢拓也)は、その優位性を活かすことができず12位フィニッシュ。まさかのノーポイントでレースを終えた。

 前日の予選では、レクサス勢に対して1秒以上の大差をつける速さで今季2度目のポールポジションを獲得した#8 ARTA NSX-GT。決勝レースでは伊沢が前半スティントを担当するが、レクサス陣営の勢いに屈指、12周目に#36 au TOM’S LC500にトップの座を奪われた。

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 伊沢は27周目にピットインし野尻に交代するが、思うようにペースが上がらず41周目には6番手に後退。さらに、47周目の第2ヘアピンで#23 MOTUL AUTECH GT-Rに接触されスピン。10番手まで順位を下げてしまった。

 しかし終盤もペースダウンが続き、結果的に12番手でフィニッシュ。まさかのノーポイントでレースを終えた。

 昨年も予選でポールポジションを獲得していながら、決勝でライバルの先行を許す経験をしている伊沢は、「正直、このサーキットでは毎年同じようなことの繰り返しです……」と悔しい表情を見せた。

「予選で(ライバルに対して)1秒速いクルマがなぜ勝てないのか? という部分でいくと、やっぱりうまくタイヤを使いこなせていないです」

「こういう難しいサーキットで単独で走る分には問題ないと思いますが、決勝ではうまくいきませんでした。僕たちのクルマが持っている特性だとすれば、こういう結果は仕方がないのかもしれません。あれだけ速いクルマを勝利に導けなかったことに、悔しさしかないです」

 これで、#8 ARTA NSX-GTの野尻と伊沢はトップから17ポイント差のランキング4位に後退。逆転チャンピオンのためには、優勝が絶対条件となる。

「(タイトル獲得の)可能性がゼロじゃない状態だということは、(トップとのポイント差が)少なくても大きくても、1年間の積み重ねがあるからだと思います。でも、こんな形で2018シーズンは終わりたくないので、最後は勝って終わりたいです」

 そう語った伊沢は、チャンピオン争いのことよりも、純粋に最終戦もてぎで勝利を手にすることに集中して行きたいと語った。

「予選でこれだけ速いクルマがあって、もてぎに上手く合わせ込むことができれば、チャンスは必ずあると思います。全てを出しきりたいと思います。(逆転チャンピオンのことなどは)あまり考えずに、勝つことだけに集中していきます」

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(motorsport.com 日本版 吉田知弘)

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