MotoGP日本GP、最高峰クラスのフリー走行3回目が行われ、アンドレア・ドヴィツィオーゾがトップタイムを記録した。
ようやく青空が到来したツインリンクもてぎ。この日のセッションはドライコンディションで始まった。それもあってか、セッション開始早々から多くのマシンがコースイン。積極的に周回を重ねていった。
MotoGPコラム:タイトル王手のマルケス、ドヴィツィオーゾ攻略のヒントは?
マルケスの勢いを止め、なんとかしてタイトル獲得に望みを繋ぎたいアンドレア・ドヴィツィオーゾ(ドゥカティ)が、ここまでの最速タイム。初日FP1で記録した1分45秒358である。しかし各車ともまずはロングランに終始してか、ドヴィツィオーゾのタイムを上回るライダーはなかなか現れない。
残り10分を切った頃から、各ライダーがタイムアタックを開始。予選Q1出走が免除される、3回のフリー走行合計でのトップ10入りを目指す。
バレンティーノ・ロッシ(ヤマハ)は一時10番手以下に押し出されていたが、残り5分というところでジャンプアップ。8番手とQ2進出圏内に入る。一方で11番手につけていたダニーロ・ペトルッチ(プラマック・ドゥカティ)は痛恨の転倒。Q1免除の可能性は潰えた。
渾身のアタックを見せたのはカル・クラッチロー(LCRホンダ)だ。クラッチローは1分45秒134を記録してドヴィツィオーゾを上回り、首位に浮上してみせる。この間にロッシは、再びトップ10圏外に押し出されてしまった。
得意のもてぎで好調のダニ・ペドロサ(レプソル・ホンダ)も3番手に浮上。ただチームメイトのマルク・マルケスがこれを上回り、4番手に落ちた。
最終ラップまで、各ライダーのアタックは続く。ここで速さを見せたのはドヴィツィオーゾ。ドヴィツィオーゾは1分45秒107を記録し、クラッチローからトップを奪い返す形となった。そしてロッシもアタックに成功。5番手に飛び込み、Q2進出をここで決めた。
結局ドヴィツィオーゾ、クラッチロー、ヨハン・ザルコ(テック3・ヤマハ)、マルケス、ロッシ、ペドロサ、マーベリック・ビニャーレス(ヤマハ)、アレックス・リンス(スズキ)、アンドレア・イアンノーネ(スズキ)、ジャック・ミラー(プラマック・ドゥカティ)までがQ2進出。ワイルドカード参戦の中須賀克行(Yamalube Yamaha Factory Racing)が14番手、中上貴晶(LCR Honda IDEMITSU)は16番手となった。
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