F1第18戦アメリカGPのフリー走行1回目が行われ、ルイス・ハミルトン(メルセデス)がトップタイムを記録した。
日本GPから2週間、今年もF1がアメリカ合衆国にやってきた。アメリカGPの開幕である。舞台は、サーキット・オブ・ジ・アメリカズ。気温18度、路面温度は19度。サーキット上空には雲が広がり、路面は完全に濡れた状態でセッションがスタートした。
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路面の水の量はかなり多く、セッション開始当初は各車ウエットタイヤを履いての走行となった。
そんな中、レッドブル勢2台が真っ先にインターミディエイトタイヤを投入。ダニエル・リカルドが1分49秒386を記録した。
その後、バルテリ・ボッタス(メルセデス)が1分48秒806を記録。チームメイトのハミルトンは、リカルドに及ばなかった。
セッション開始から間もなく40分を迎えようという頃、ザウバーのシャルル・ルクレールがターン8でスピン。グラベルを横切り、コースに復帰する。しかしルクレールは大量の砂利をコース上に撒き散らしてしまい、これを清掃するために、セッションは一時赤旗中断となる。
当時、コース上ではボッタスがセクター1と2で全体ベストをマークするアタック中、またピットレーンではハミルトンがコースインしかけていたが、どちらもこの赤旗に阻まれることとなった。
残り時間40分というところからセッション再開。この後、速さを見せたのはハミルトンだった。
ハミルトンは最初のアタックではボッタスに1.2秒遅れだったが、今度は完璧なまでの速さを見せ、1分47秒502をマーク。ボッタスに1.304秒の差をつけ、これがこのセッションの最速タイムとなった。
2番手にボッタス、3番手マックス・フェルスタッペン(レッドブル)、4番手リカルドという順になった。
フェラーリ勢は5番手セバスチャン・ベッテル、6番手キミ・ライコネンと、速さを見せなかった。しかし、周回数はハミルトンが6周のみだったのに対し、ベッテル18周、ライコネン20周と大差がついており、そのプログラムが大きく異なっていたことを伺わせる。
トップ3勢以外で最速となったのは、ルノーのカルロス・サインツJr.。トップから3.1秒の遅れとなった。以下ロマン・グロージャン(ハース)、シャルル・ルクレール(ザウバー)、マーカス・エリクソン(ザウバー)のトップ10である。
このセッションのみの出走となったランド・ノリス(マクラーレン)は、レギュラーのフェルナンド・アロンソから僅か0.2秒遅れの12番手と健闘した。
トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーは13番手だった。ブレンドン・ハートレーのマシンを走らせたショーン・ゲラエルは20番手だった。
しかし7番手サインツJr.から19番手ランス・ストロール(ウイリアムズ)までの差はわずか1.2秒となっており、今回も中盤争いは大接戦である。
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