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スポーツ 2018.10.19

フェラーリ、F1アメリカGPにフロアの大規模アップデート投入。タイトル獲得を諦めず

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日本GPで敗戦を喫し、タイトル獲得に向け崖っぷちに立たされているセバスチャン・ベッテルとフェラーリ。逆転するためには幸運を掴み取る必要があるが、フェラーリは開発の手を緩めていない。

 フェラーリはアメリカGPに、フロアとバージボードを中心としたアップグレードを持ち込んだ。チームはこれによって気流を整え、パフォーマンス向上に必要なモノをもたらそうとしている。

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 顕著なのは、フロアのリヤタイヤ前に立てられた、2組のフィンである。

 このデザインは、小さなフィン3つを組み合わせた”衝立”を2組配置し、リヤタイヤ周辺の気流を整えようとしている。また、タイヤかすを避ける働きもあるかもしれない。

 日本GPの際にも、新たなフロアを試していたフェラーリ。しかし、タイヤかすがスリットに挟まってしまい、本来のパフォーマンスを発揮するのを阻害していた。そのためチームは、タイヤかすが詰まるのを避け、風洞実験で確認されたパフォーマンスを確実に発揮することを目指している。

 またフロアの後方では、ディフューザーの端を拡張してきており、一見レッドブルと同様のスタイルになっている。

 フェラーリはさらに、バージボードのエリアにも多くの変更を加えてきており、より複雑な形状になっている。

 アメリカGPの開幕を前に、メルセデスとのタイトル争いに打ち勝つためには、ペースをさらに上げる必要があるとベッテルは語った。

「レースで勝つためには、十分に速くなければならないというのは、明らかなことだ。そしてその後で、ライバルたちが何をしているのかによって左右される」

「直近のレースでは、僕らにはスピードがなかった」

「最近の数戦では、僕らには明らかに何かが足りなかった。僕らは、優勝を争うだけのスピードを持っていなかったんだ。僕らはこれからの数レースに向けて方向性を示し、それに相応しいと思えるだけの結果を得なければいけない」

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(motorsport.com 日本版 Jonathan Noble)

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