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スポーツ 2018.10.16

ウイリアムズのF1シート掴んだラッセル「パフォーマンスを発揮すればチャンスが来る」信念を貫き通す

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 ウイリアムズからF1にデビューすることが決まったジョージ・ラッセルは、自身と同じメルセデスの育成ドライバーであるエステバン・オコンが厳しい状況に立たされていることを承知しながらも、ここまで自分の信念を貫き通してきたと話した。

 現在FIA F2のドライバーズランキングで首位に立っているラッセルは、2019年にウイリアムズからF1にデビューすることが決まった。ウイリアムズといえば、まだ来年のシートを見るけることができていないオコンが、”来年もグリッド上に留まるための最後の現実的なチャンス”だと話していたチームだ。

    ジョージ・ラッセル、来季F1デビューが決定。ウイリアムズ入り

 来年のレーシングポイント・フォースインディアのドライバー候補から外れ、ルノーとマクラーレンのシートを逃したオコンは、来年のF1シート得られない可能性が高まっている。

 ラッセルはmotorsport.comに対し、オコンは複数のチャンスを逃してしまったものの、これまで自分が成功を収めてきたことが、F1のチャンスを掴んだことで報われたと話した。

「エステバンの状況は普通ではないと思う」

「大抵の場合は、パフォーマンスを発揮できれば、チャンスが巡ってくるだろう。これ(オコンの状況)は彼にもメルセデスにもコントロールできないことだった」

「メルセデスとトト(ウルフ/チーム代表)は、もし僕がパフォーマンスを発揮できたら、チャンスが来ると明確に話してくれた。僕の心の中には、その話がずっと残っていた」

「エステバンが苦しい状況にあることを考えると、少しばかげた話のように聞こえるかもしれない。でもそれはとてもおかしくて、とても不運な状況だ」

 2017年のGP3チャンピオンとして今年のF2に参戦しているラッセルは、昨年のシャルル・ルクレールのように、ルーキーイヤーでF2のタイトルを獲得することを目標にしている。

 今年はこれまでに6勝を挙げているラッセル。最終戦アブダビを前に、彼はドライバーズランキング2位のアレクサンダー・アルボン(ダムス)に対して37ポイントのリードを築いている。

 ラッセルは、たとえ他のドライバーがシーズンを通して浮き沈みを経験したとしても、F1市場においてそのことが自分の考えに影響を与えることはなかったと話した。

 また彼は、来年マクラーレンからF1にデビューすることが決まっているランド・ノリス(カーリン)を倒すことが重要なことだと考えている。

「ランドがマクラーレンでチャンスを掴んだ時、僕はそれをかなりポジティブに捉えた」

「僕たちはふたりともルーキーだ。それでもマクラーレンは彼がシートを掴むことができると考えていたので、僕自身にとっても(F1シートを獲得するための)良い兆しだった」

「彼が僕よりも先にそのチャンスを掴んだことについて、がっかりしたことはない。あの時点では、将来何か起きるのかわからなかった」

 F2のタイトルを目指すラッセルの前には、まだ長い道のりが残っている。しかし彼は、ウイリアムズのシートを獲得したことで集中力が途切れることはないと主張した。

「もちろん、大勢の人が”すでにタイトルに片手をかけている”と話しているし、ひょっとしたらそれは事実かもしれない。だけど結局は、あらゆることが起こりうる状況だ」

「僕にはそれが事実だと捉えることはできないし、確実にタイトルを手にしたと考えることもできない」

「段階的にステップを踏んでいくんだ。僕はF2に集中しなければならないし、チェッカーフラッグを受けた後は2019年のことに集中することになるだろう」

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(motorsport.com 日本版 Scott Mitchell)

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