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スポーツ 2018.10.16

オーストラリアの人気シリーズ『VASC』、2020年にカマロ登場へ。GMホールデンが投入明言

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 南半球を代表する人気ツーリングカー選手権、VASCヴァージン・オーストラリア・スーパーカーに参戦するウォーキンショー・アンドレッティ・ユナイテッド(WAU)は、2020年シーズンにホールデンの姉妹ブランドであるシボレーから、同社を代表するスポーツカーをベースとした新型モデル『シボレー・カマロ・スーパーカー』を投入すると明言した。

 現在ホールデン、フォード、そしてニッサンの3マニュファクチャラーがワークス参戦しているVASCでは、2018年限りでニッサンが撤退。ニッサン・アルティマは来季もカスタマーカーでのエントリーが継続されると見られるが、2019年シーズンは長年の伝統に立ち返る形でホールデンとフォードの一騎打ちで争われる。

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 そのフォードは、2019年に向けすでに『フォード・マスタング・スーパーカー』の投入を発表済み。今回その決断に対抗する形で、ゼネラルモーターズ傘下のホールデンも世界的スポーツカー市場でのライバルをシリーズに投入する決定を下したようだ。

 今季から北米のアンドレッティ・オートスポート、ユナイテッド・オートスポーツの資本参入を受け、新たにWAUへと生まれ変わった同チームだが、その共同オーナーを務めるライアン・ウォーキンショーは英国デイリー・テレグラフ紙に対し「(カマロが)2020年にレースを戦うことは間違いない」と認めた。

「我々はすでに今季初めには初期のフィジビリティスタディ(実現可能性調査)を終えており、プロジェクトはすでに“第二段階”に進んでいる。今後はさらに画面上でのデザインやCFDの解析が進められることになる」とウォーキンショー。

 2016年シーズンまではホールデンの筆頭ワークス指定チームとして“HRT(ホールデン・レーシング・チーム)”のポジションを守ってきた同チームは、昨季からその待遇をレッドブル・レーシング・オーストラリアのトリプルエイト・レースエンジニアリングに譲る苦い経験を経て、現在はホールデンの高性能市販車部門となる“HSV(ホールデン・スペシャル・ビークルズ)”を運営している。
 そのHSVは、この夏に北米から輸入したカマロの高性能版を同国市場に合わせて右ハンドルへとコンバージョンして発売を開始しており、こうした背景を受けて選手権でもそのイメージを引き継ぐスポーツカー・アイコン投入の必然性が高まっていた。

「2017年からVASCシリーズに導入されたGen2規定は、これまでの4ドアサルーンのみという伝統を打ち破り、5ドアハッチバックや2ドアクーペにも広く門戸が開かれた。もちろん、エンジンも我々の魂であるV8自然吸気OHVのみならず、V6や直4の直噴ターボも認められている。これは当然、世界の自動車業界の動向をキャッチアップしたい、との意向からだ」と続けたウォーキンショー。

「その意味でも、カマロはGMホールデンとしても我々WAUチームやHSVの経営者の立場からしても、ぜひ2020年のシリーズに投入したいマシンなんだ。そしてファンもそれを強く望んでいると思う」

「現在はさまざまなケーススタディを行っていて、多くの時間をCAD(キャド)での設計作業に費やし、今はCFD(数値流体力学)が動いている段階だ。つまり初期のデザイン作業を終えて、開発は第二段階に進んでいると言える」

 ウォーキンショーによれば、鋼管パイプフレームを採用したVASC共通コントロールシャシーに対し、カマロの低いルーフラインをどのようにフィットさせるかが「ホモロゲーション取得の作業に向けた最初の難関になるだろう」としている。

 同様の問題はライバルのフォード・マスタングにも当てはまるが、2019年のデビュー以降2022年シーズンまではホモロゲーションの仕様は維持される見込みとなっている。

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(AUTOSPORT web )

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