富士スピードウェイで行われている2018-19FIA世界耐久選手権(WEC)の第4戦富士6時間レース。予選でLMP1クラス最速タイムを記録した8号車トヨタのフェルナンド・アロンソが決勝に向けての抱負を語った。
開始早々に8号車に乗り込みタイムアタックを行ったアロンソは。予選ではLMP1クラスで最速となる1分23秒203を記録。金曜日から調子の良い走りを見せていたが、それを裏付けるアタックを披露した。
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最終的には2人の平均タイムでは僅差で7号車トヨタに負けてしまい2番手となったが、予選後にホセ・マリア・ロペスがピットレーンのスピード違反でタイムが抹消されたため、繰り上がりで8号車がポールポジションを獲得することになった。
アロンソは予選では良い走りができたものの、一番重要なのは決勝でミスをしないことだと語った。
「富士は僕にとっても良い思い出があるサーキットだ。10年ぶりに走るけど、今週末もまた勝ちたいと思っている。金曜日からのプラクティスでセットアップも機能している。ドライコンディションでのマシンのフィーリングは良くて、LMP1の中では僕が予選で最速タイムをマークできたから、このままの流れで優勝トロフィーの獲得を目指したい」
「ただ一番重要なのは決勝レースだ。天気予報だと予選日の夜から決勝日の朝にかけて雨が降るらしいから、おそらく決勝レースの特にレース序盤はウエットで後半にかけてドライになると思う。コンディションが変わったところでミスをしないように、しっかり集中しなければならない。トヨタのホームグランプリだから、ワンツーフィニッシュを決めたい」
トヨタ勢にとっては地元レースとなる今回の富士6時間。特にル・マンウィナーでもある8号車は大人気で、予選日に行われたピットウォークでのサイン会ではピットレーンに長蛇の列ができていた。
アロンソにとっては先週のF1に続いて2週連続で日本でのレースに臨むことになるが、ファンの熱気にはいつも驚かされていると語った。
「WECに来ている日本のファンの熱気は本当にすごい。グランドスタンドにも多くのファンが来てくれているし、パドックやホテルなど、どこへいっても囲まれる。これだけ熱心に応援してくれるのは本当にうれしい。特に今日のサイン会はたくさんの人が来てくれて驚いた」
「決勝レースでは、サーキットに来てくれたファンに素晴らしいレースやバトルを披露したい」
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