カルロス・サインツJr.は、マクラーレンF1チームは2018年にどん底まで落ち、あとはよくなるばかりであるとして、来年は復活に向かっていくと確信している。現在ルノーで走るサインツは、2019年、マクラーレンに移籍することが決まっている。
「彼らは課題に取り組んでいるところだ」とサインツJr.は今週Cadena Serラジオに語った。
「彼らは今年底を突いた。あとはよくなる一方だろう」
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「ゼロからのスタートになる。問題を見つけ、それを解決しようとしている。だから僕としては(来年はよくなると)確信しているんだ」
日本GPでもマクラーレンの2台はポイントを獲得することができなかった。しかしサインツは、現在のチームのパフォーマンスから来年の予想をすることはできないと示唆した。
「(フェルナンド・)アロンソが最後尾近い位置を走っているのを見るのは変な気分だ。でも、(今のF1では)グリッドの半分がかなり接戦で、0.3秒とか0.4秒の差が順位に大きく影響する」
「今年のマシンとチームの全体的なパフォーマンスに彼らは落胆している。彼らは来年はもっと高いところを目指す。今シーズンは学びのための一年だったのだと思う」
「来シーズンはレギュレーションの変更があるので、ゼロからスタートして必要なレベルに到達できるチャンスがある」
今年、サインツはルノーワークスチームでレースをしており、マクラーレンと同じパワーユニットを使用している。
「今の僕のマシンは悪くない。マクラーレンもそれほど悪くはないけれど、僕のマシンを含むライバルたちより0.1秒から0.3秒くらい遅い。ほんのわずかな差だが、グリッド上の位置が大きく違ってしまうために、実際より悪く見えるんだ」
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