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スポーツ 2018.10.12

「ベッテルの最大の敵は自分自身」と元F1チーム代表。タイトル争いへのアプローチが間違っていたと指摘

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 かつてルノーF1のチーム代表を務めたフラビオ・ブリアトーレは、2018年シーズンにおけるセバスチャン・ベッテルのチャンピオンシップ獲得に向けたアプローチは完全に間違っていたとの考えを示した。

 ベッテルは、今シーズン序盤こそ戦闘力の高さを大いに発揮していたが、自分のミスやチームによる作戦失敗により次第にその状況が崩れていき、マシンのパフォーマンスレベルもライバル、メルセデスに比べて低下していったようにみえる。

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 いまやベッテルが2018年のタイトルを獲得するチャンスはきわめて低くなった。そうなった原因を突き詰めていくと、チャンピオンシップを獲得したいという強い野心を実現させるためのアプローチが間違っていたと、ブリアトーレは指摘する。

「セバスチャンは今年多くのミスをしていて、彼自身が自分の最大の敵になっている」とブリアトーレは、2016年王者ニコ・ロズベルグがPodcastで展開している番組“Beyond Victory”に出演した際に語った。

「現時点でフェラーリはメルセデスより速いと思う。レースは62周とか64周もあり、1周だけではないことをチームはセバスチャンに説明していく必要がある」

「我々もフェルナンド(・アロンソ)と同じような経験をしたことを覚えている。チャンピオンシップを制するには、時には3位フィニッシュを目指すことが正解である場合もあるのだ」

■「フェラーリは優れたマシンを持ちながら自滅」とブリアトーレ
 ブリアトーレは、イタリアGPレース1周目にルイス・ハミルトンと接触した件を、ベッテルの弱さが露呈した事例として取り上げている。

「コース上に残っていることが重要なんだ。モンツァのアクシデントはまったくわけがわからない」と68歳のブリアトーレは語る。

「マシンが良いことが分かっているなら、いったん引いて、後ろを走ればいい。順位を上げるチャンスは60周もあるのだから。もしリタイアしたら、そこで終わりだ。もう挽回するチャンスはなくなる」

「目標はポイントを積み重ねていくことで、すべてのレースに勝つことではない。チャンピオンシップは、何レース勝利したかではなく、何ポイント獲得したかで決まるのだ」

 しかしながらブリアトーレは、チャンピオンシップでベッテルがハミルトンに67ポイントも離されたことについてはフェラーリも責任を負うべきだと認めている。

「チームは最近のレースにおいて作戦などで多くのミスをしてきた。卓越したマシンがあるというのに、なぜそうなるのか理解しがたい」

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(AUTOSPORT web )

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