ドイツの『アウト・モーター・ウント・シュポルト』誌が、かつてF1界で活躍した浜島裕英氏が2020年からのF1公式タイヤサプライヤーへの参入を狙うハンコックタイヤとコンサルタント契約を結んだのではないかと報じたが、この件について、現在スーパーGTに参戦するLEXUS TEAM ZENT CERUMOの監督を務めている浜島氏はスーパーGTもてぎ公式テストの場で、噂を否定した。
浜島監督は、かつてブリヂストンのモータースポーツ用タイヤ開発に携わり、国内トップカテゴリーやF1で活躍。ブリヂストンのF1撤退後は、フェラーリF1チームに加入し、ビークル&タイヤインタラクション・デベロップメントの役割を担ってきた。2016年からは、セルモ佐藤正幸社長からのラブコールに応え国内に復帰し、チームに加入。スーパーGTではLEXUS TEAM ZENT CERUMOの監督を務めている。
F1 Topic:タイヤサプライヤーを狙うハンコックが元フェラーリの浜島裕英とコンサルタント契約へ
『アウト・モーター・ウント・シュポルト』誌の報道の後、チームにも浜島監督の去就については確認の問い合わせが相次いだという。しかし浜島監督はもてぎで、「知らない話です。今のところ何も話はないですね」とこの噂を否定した。またチームも同様に噂を否定している。
ハンコックはDTMドイツツーリングカー選手権をはじめ、多くのシリーズにワンメイクタイヤを供給しヨーロッパでは評価を得ているが、F1となればさらに高い技術が求められる。F1タイヤを良く知る浜島監督へのオファーがあっても不思議ではないが、現段階ではこの噂は否定されたことになる。
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