フェラーリが、日本GPもメルセデスに完敗を喫した。今回は、雨絡みの予選と決勝序盤の接触で自滅した感が強いものの、フリー走行からその劣勢は明らかだった。シーズン中盤はついにメルセデスの連覇を止めるかと思われていた強さはそこにはなかった。
フェラーリがイタリアGP以降のレースでメルセデスに遅れをとっている理由のひとつとして、フェラーリ独自のデュアルバッテリー構造についてFIAが調査を継続していることが原因なのではないかと噂されている。FIAがバッテリーを監視するセンサーを追加したことで、フェラーリがそのメリットを発揮できなくなったのではないかと考えられているのだ。
ホンダ田辺テクニカルディレクター「まだまだ予選結果を維持するだけの力はなかった。これからも開発を続けていくだけ」|F1日本GP
しかしフェラーリはこれを否定。チーム代表のマウリツィオ・アリバベーネは、マシンにセンサーが追加されたことが公然の秘密となっていることを強く懸念しているようだ。
「我々のバッテリーのレイアウトは非常に複雑だ。だからこそ、FIAからのリクエストに同意し共に作業をした。2つ目のセンサーが追加されたが、いずれにせよ我々のマシンのパフォーマンスは変わっていない」
そうアリバベーネは『Sky イタリア』に語った。
「それにもかかわらず、誰もが2つ目のセンサーのことを知っているのはおかしいと思う。我々のバッテリーレイアウトは複雑だと言ったが、同時にそれはフェラーリの知的財産でもある」
「誰もがセンサーのことを知っているのと同じように、みんながそれを知っていることを願う。今後、誰にも我々のプロジェクトについて知らせるつもりはない。技術情報のリークは重要な問題になりかねない」
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