ザウバーのシャルル・ルクレールは、日本GPの決勝レース中に接触したケビン・マグヌッセン(ハース)にペナルティが科されなかったことについて、理解できないと主張した。
決勝レースのスタートで、ルクレールはマグヌッセンをオーバーテイクしようとした。この時メインストレート上を走っていたふたりだったが、マグヌッセンが突然右側に動き、ルクレールと接触した。
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このインシデントにより、マグヌッセンのリヤタイヤがパンクしてしまった。なお彼は、後にマシンに負ったダメージが原因でレースをリタイアしている。
スチュワードは彼らの接触を審議したものの、どちらのドライバーに大きな責任があるということはなく、したがってペナルティを科すこともないと結論を出した。
この接触に怒りを表し、無線でマグヌッセンのことを”ばかげている”と話していたルクレールは、スチュワードの結論を理解できなかったと語った。
「僕としては、何があったかはコックピットからも明らかだった。僕は後ろを見なければならなかったけれど、1年か2年前にも似たようなことがあっただろう。スパでキミ(ライコネン/フェラーリ)とマックス(フェルスタッペン/レッドブル)が争っていた時だ。マックスはミラーで後方を確認して、キミが動くとすぐにマックスも動いたんだ」とルクレールはmotorsport.comに話した。
「あの時は皆が、あれは危険な動きだったと同意していたと思う」
「どうして彼がペナルティを受けないのか、理解できない。でもそれを理解する必要がある。というのも、もしあれが可能なら僕も次はそうするし、ドライバーはあのようなことをしても良いと期待するからだ」
「あれほどスピードも出ていたし、危険だったと思う」
またルクレールは、ドライバーにはコース上で何をすることが許されているのかを明確にするためにも、今シーズン何度かインシデントに絡んでいるマグヌッセンに対してスチュワードが行動を起こすことが重要だったと話した。
「僕はF1に来て1年だ。だけど最も問題を抱えた相手は、間違いなくケビンだ」
「他のドライバーと話をしたのは僕だけじゃない。どうして時々今回のように厳しくない裁定になってしまうのか、理解できない。厳しくしないと、僕らはこういうことを続けてしまうだろう」
「もしこういうレースをしてもいいのならば、僕もそうするだろう。でも、それが適切なやり方だとは思っていない」
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