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スポーツ 2018.10.6

台風の影響で路面状況が一変? 予想以上の摩耗とグリップ減少に直面/F1日本GP

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 F1にタイヤを供給するピレリは、日本の上空を通過した過去の台風の影響で鈴鹿サーキットの路面状況が変化し、タイヤの摩耗とグリップに影響が出たと明かした。

 ピレリは当初、日本を横断した少なくとも2つの台風による悪天候で、F1開催前のイベント時に路面に付着したラバーが流され、タイヤのグリップと磨耗に影響を与えたということに疑いを持っていた。

    フリー走行でブリスター発生のベッテル「ダメージは他より大きかった」

 しかし金曜日のフリー走行では、フェラーリ勢のタイヤにブリスターが生じたことが大きなポイントとなった。ピレリのカーレーシング部門の代表であるマリオ・イゾラはセッション後、トラックの路面が大きく変化していたと話した。

「アスファルトの荒さについては、大いに荒くなったということで我々にはかなり大きな変化があった」

「おそらくこれは気象条件が原因だ。台風による大雨でアスファルトが変わってしまっているようだ。だから(タイヤの)グリップと磨耗に大きく影響している。磨耗が増えているのだ」

 フェラーリ勢のタイヤに発生したブリスターは、他のチームよりも深刻なものだった。だがイゾラは、ブリスターが発生したマシンの数は少ないものの、このトラブルに見舞われたチームはフェラーリだけではなかったと述べた。

 また彼は、フェラーリはこの状況を切り抜けるためにうまくやれるはずであり、彼らが他チームより多くスーパーソフトタイヤを持ち込むというアグレッシブな戦略を採用したからといって、不必要な出来事に直面するということもないだろうと自信を見せた。

「タイヤをマネージメントできるはずだ。今日のデータを見て、ブリスターを減らしたり、発生を避けるためのセットアップを見出すことができるだろう」

「忘れてはならないのは、タイヤの持ち込み数を選択するのは14週間も前だということだ。彼ら(フェラーリ)は、ここでスーパーソフトタイヤの動作を理解するために、たくさん走ることをねらっていた。一方で他のチームは、ソフトタイヤを履いてデータを集めることに集中していた」

「昨年ソフトタイヤとして使用されたタイヤは、今年ミディアムタイヤとして使われているので、全チームがよく理解しているコンパウンドだ。昨年もいくつか持ち込んでいたので、今年はミディアムをたくさん持ち込む必要はなかった。マクラーレンは4セット持ち込んでいるが」

 金曜日のデータをもとにすると、決勝レースでは、理論上は2ストップ作戦の方が速いとイゾラは語ったが、各チームにこの作戦を採用させるほどの速さはないかもしれないと認めた。

「1ストップも可能だ」

「2ストップにはアドバンテージがあるのかどうか、またあるとしたらどれくらいなのかを理解するために、デグラデーションと摩耗を分析しなければならない」

「アドバンテージがあることはわかっている。少なくとも10~15秒の違いがあるはずだ。だが全員が1ストップを目標にするだろう。というのもピットに2回入ったり、トラフィックの中に戻ったり、あるいは他車をオーバーテイクできなければレースに支障をきたすというリスクを負う理由はないからだ」

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(motorsport.com 日本版 Jonathan Noble)

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