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スポーツ 2018.10.6

F1 Topic:たかが10℃、されど10℃。F1日本GPからタイヤウォーマー温度設定が変更

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 F1第17戦日本GPの初日、各チームのエンジニアたちは、タイヤの管理に神経をとがらせていた。それは、この日本GPから、タイヤウォーマーの温度管理が変更されたからだ。

 タイヤウォーマーの温度管理は、レギュレーションではないものの、ピレリが指示した内容を安全性という名の下で、国際自動車連盟(FIA)から全チームに通達され、遵守されている。それによれば、タイヤの通常の保管温度は60℃以下とされ、セッション開始2時間前からはその温度が20℃上がって、80℃以下となる。さらにセッションの1時間前からは、さらに30℃上がって110℃まで温度を上げることが許される。

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 それが今回の日本GPからは、通常の保管温度の60℃以下という数値はそのままで、2段階目の80℃以下という温度設定は同じだが、その後、許されていた最高温度の110℃以下という設定が100℃に下がった。


 ピレリのヘッド・オブ・カーレーシングを務めるマリオ・イゾラによれば、「110℃から100℃に下げることが目的ではなく、1時間で110℃にするために、各チームがさまざまな工夫を行って、チーム間で差ができてしまっていたので、しっかりと熱を入れてもらうため、100℃に下げる代わりに、開始時間をこれまでの1時間前からもう1時間早くして2時間前から100℃にすることを許可した」

 タイヤウォーマーの温度を100℃にする開始時間を1時間前倒ししたため、これまで2時間前からスタートさせていた80℃のスタートも1時間前倒しして3時間前から開始して良いことになった。つまり、これまでよりもより時間をかけてタイヤに熱を入れることが可能になった。

 だが、あるチームのエンジニアは、110℃と100℃はたかが10℃だが、違いは大きい」と語り、それをシーズンの途中で実施したピレリの対応に首を傾げる。

 鈴鹿は21戦の中でも、一二を争うタイヤに厳しいサーキット。タイヤにトラブルが起きないことを願う。

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