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スポーツ 2018.10.5

アップデート版PUで日本GPに臨むホンダF1「鈴鹿に向け見通しが立った」

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 本日から開幕するF1日本GP。ホンダは、トロロッソと組んで初めての母国レースを迎えることになる。


「トロロッソと組んで16戦を戦ってきました。山あり谷ありの中でいろいろと経験、勉強してきました。鈴鹿では、そこで培ってきたモノを発揮したいと思います」

    トロロッソのガスリー、ホンダの熱意を肌で実感。「素晴らしい体験だった」|F1日本GP

 ホンダの田辺豊治F1テクニカルディレクターは、そう意気込みを語った。


 前戦ロシアGPの初日、ホンダはアップグレード版のパワーユニットを投入。ドライバーらはパワーアップを果たしたと評価したものの、結局使用は初日のみにとどまり、2日目以降を従来仕様のパワーユニットで戦った。

「実車適合性を見たところ、もう少し煮詰めが必要だと判断し、初日のみの使用にとどめました」

「シフトアップした後のエンジン回転数の暴れが大きかったです。エンジンだけでなく、ギヤボックスの信頼性にも影響が大きかったので、従来通りのレベルに抑えるために、セッティングをしてきました」

 この1週間はさくらの研究所、そしてミルトンキーンズのホンダのファクトリーで、テストを行ってきたようだ。

「さくらとミルトンキーンズでテストし、実は今も行っています」

「ダイナモ(テストベンチ)でギヤボックスもつけ、シフト(チェンジ)のチェックをしてきました」

「鈴鹿に向けきちんとした見通しが立ったので、初日からアップグレード版を使います」

 このアップグレード版パワーユニット、ホンダ内では”スペック3”とは公式には呼んでいないとのことだが、これはエンジンと回生システムの両方に手を入れたモノだと田辺テクニカルディレクターは説明する。

「内燃(エンジン)は、出力アップのところに手を入れています。エネマネ(エネルギーマネジメント/回生系)は信頼性向上が目的です」

 今年の日本GPは、ホンダがタイトルスポンサーにもなっている。その凱旋レースに臨む想いについて、田辺テクニカルディレクターは次のように語った。

「色々な意味で大きな責任を感じますし、背筋が伸びるような気がしています」

「今年は、直接F1に関わっていない者も含め、世界中のホンダの従業員も見てくれると思います。その応援に応えられるような走りをしたいと思っています」

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(motorsport.com 日本版 田中健一)

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