F1日本GP開催を前に、ホンダF1の施設を訪問したトロロッソ。ピエール・ガスリーは、ホンダのスタッフや日本のファンの熱意を大いに体感したようだ。
昨年スーパーフォーミュラに参戦していたこともあり、海外メディアにとっても日本に馴染み深いイメージがあるというガスリー。motorsport.comがグリッド上で最も日本に馴染み深いドライバーなのではないかと訊くと、彼は次のように話した。
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「みんな、僕が鈴鹿をよく知っていると言う傾向があるけど、そんなにたくさん来たことがあるわけじゃないんだだ。昨年が初めてで、スーパーフォーミュラで1回レースをしただけ。2回目の最終戦は台風でキャンセルになったし、それほどたくさんドライビングができたわけじゃない。F1でのレース週末を過ごしたことはないしね」
「僕が言いたいのはブダペストやバルセロナ、スパのように、レーシングキャリアを始めてから15回は行ったような、よく知っているコースと同じように感じられているわけじゃないってこと。でも、僕は鈴鹿を心地よく思っているし、お気に入りのトラックなんだ。素晴らしいよ」
もちろんトロロッソでホンダのパワーユニットを走らせ、来季はレッドブルへの昇格が決まっている彼が、日本のファンにとって多くの注目を集める存在であるということは変わりない。実際、すでに彼はファンからプレゼントをもらったという。
「もちろん、僕は昨年日本で多くの時間を過ごした。それに今シーズン、ホンダのドライバーとしては2年目だ。日本のファンも、僕が(ホンダドライバーの)一員だと見てくれると思う。僕はこの国に来るたびにそれを感じている」
「それに、彼らは僕の考えと同じような視点を持っている傾向がある。それが、彼らが僕を身近に感じてくれる理由なのかは分からないけど、日本に来るのは毎回素晴らしいことだよ」
「今日の朝も、早い時間なのにプレゼントをくれた人がいた。僕は日本に来る時、荷物に小さなスペースを残しておくんだ。家に帰るときは、日本に到着した時よりもかなり荷物が多くなるってことを知っているからね。僕にとっては、最も情熱的なファンがいる国なんだ。だから本当にナイスだ」
前戦ロシアGPと連戦というスケジュールの合間を縫い、トロロッソのフランツ・トスト代表やチームメイトのブレンドン・ハートレーと共に、ホンダの開発拠点を巡ったガスリーは多くのスタッフから歓迎を受けた。
その感想について彼は「正直なところ、本当に熱烈な歓迎だった。あまり時間がなくて忙しかったけど、同時にとても印象的だった」と述べた。
「僕たちはホンダのさくら研究所の人たちに会いに行った。僕たちをサポートしてくれる300人の人たちが待っていてくれた。そしてそれから他の施設にも行くと、そこでは800人のスタッフが待っていてくれたんだ」
「僕たちを応援してくれて、拍手してくれる人たちをあんなにたくさん見たのは初めてだった。多分、1日であんなにハイタッチをしたのも初めてだね。彼らの情熱は信じられないほどだったし、彼らはホンダのプロジェクトにとても熱心だ」
「今朝も、鈴鹿の近くにあるホンダのファクトリーに行って来た。1時間半しか居られなくて、本当に忙しかったけど素晴らしい時間だった」
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