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スポーツ 2018.10.2

KONDO RACINGとともにニュルへ挑むドライバーたちが意気込み「海外に力を示したい」

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 日産自動車とKONDO RACINGは10月1日、東京都中央区銀座のNISSAN CROSSINGで、2019年にニュルブルクリンク24時間レースと、スーパーGT GT300クラスに参戦すると表明した。このレースに挑む4人のドライバーのうち、松田次生、藤井誠暢、高星明誠、そしてアドバイザーを務めるミハエル・クルムが、来季の参戦に向けて意気込みを語っている。

 かつてはル・マン24時間にも挑戦したKONDO RACINGにとって、ひさびさの海外への挑戦となるニュルブルクリンク24時間参戦。2017年のニュルにもKONDO RACINGのスタッフが訪れるなど、「1年前から構想は練っていました(近藤真彦監督)」という挑戦計画だ。

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「ニュルブルクリンク24時間はとても過酷なレースで、世界中の自動車メーカーが競って、自分たちの実力、技術力を上げているレースです。そこにあえて私はチャレンジすることにしました」と近藤監督はその参戦の趣旨を語っている。

■初めてのニュルにドライバーたちも驚き
 そんなニュル24時間に挑むことになったのは、次生、藤井、高星といういずれもKONDO RACINGと縁があるニッサン/ニスモのドライバーたち。これにザクスピードのGT-RでVLNに参戦していたトム・コロネルが加わることになる。「とにかく過酷なレースですが、日本人3人はエース級のドライバーをそろえました」と近藤監督も顔ぶれには自信をみせている。

 すでに3人は2019年のニュル24時間参戦に向け、出場ドライバーに必要なライセンス取得のため、VLNニュルブルクリンク耐久シリーズの第5戦/第6戦に参戦した。それぞれのドライバーに、ニュルの感想を聞いてみた。

「はじめの1回目はすごく怖かったのですが、2回目に走って最後の3周くらいで分かってきたと思います」というのは次生だ。また、高星も「クレイジーです(笑)」と語るほど。藤井も「最初にふたりとコースを歩いたりしたんですが、雰囲気からして歴史もありますし、“聖地”だけあって感動しましたね」と言いつつ、「実際に走ってみて、テレビで観ているよりも狭いしアップダウンもあるので、これは過酷なレースになるだろうなと(苦笑)」とその特殊性に驚いた様子だ。

 3人とも2回目の参戦でコースについてはかなり習熟度を高めたが、「GT3で走るとき、それと夜にどうなるかですね」と口をそろえ、速度域が上がったときにどうなるかが気になるようだ。

 ちなみに、このライセンス取得に向けたVLN参戦で、すでに「1980年代からニュルブルクリンクで走っています」というクルムが3人にアドバイスを行っている。

「ニッサン/ニスモとともにニュルブルクリンクを走ってきましたし、世界でも最も難しいレースだとは良く知っています。今後困難が待ち受けているのも分かっています。でもGT500で近藤監督とは一緒に仕事をしてきましたし、近藤監督の仕事ぶりも尊敬しています。今回参加できることになることを誇りに思っています」とクルムは笑顔で語っている。
■世界への挑戦に熱い意気込み
 日本が誇るトップドライバーたちだけに、あくまでも目指すは3カ年計画での好結果。発表会で次生は、「僕の夢でもある『海外のレースで結果を出すこと』に挑戦できることになり、お話しをいただいた近藤監督に感謝しています。なんとかこのGT-Rで、素晴らしい結果が出せるように頑張りたいと思います」と語る。

 また高星も「このチャレンジングなレースに参戦して結果を残すことで、日本チームの実力も海外に示せると思います。チームとドライバーで、みんなで戦ってきたいと思っています」と意気込んだ。

 さまざまなGT3カーを経験し、スーパー耐久では日産自動車大学校との共同プロジェクトに長年携わってきた藤井も「今までGT-Rの進化とともに戦ってきましたが、こうしてGT-Rの聖地であるニュルブルクリンクに、2018年モデルのGT-Rで挑めることになりドキドキしていますし、緊張もしています。まだレースは先ですが、万全の準備をして挑みたいと思っています」と語っている。

 もちろんニュルブルクリンクには、ドイツの地元メーカーが強力なワークス格のチームとともに参戦を続けており、例年24時間レースでは非常に熾烈なトップ争いが展開されている。彼らはニュルの特殊性と戦い方を熟知しており、ここに食い込むことは容易ではない。それはもちろん藤井も熟知している。

「ライバルのヨーロッパのメーカーもドライバーも、毎戦VLNに出ているような人たちですからね。まず来年は、確実に走っていければと思っています」と藤井。

 今回のKONDO RACINGのニュル挑戦は3カ年計画で、まずは藤井の言うとおり、まず2019年は着実に完走を目指し、ヨコハマのタイヤ作り、そしてトップカテゴリーであるSP9=GT3のレベルを知るのが目標になるだろう。それでも、日本人ドライバー+日本車、日本チームによるニュル24時間の総合優勝を目指す戦いは、日本のファンにとっても大いに楽しみなものになりそうだ。

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(AUTOSPORT web )

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