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スポーツ 2018.10.1

トロロッソ・ホンダ|デブリがバイザーを直撃。”恐怖”を体験したガスリー、ブレーキトラブルでリタイア|F1ロシアGP

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 トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーは、F1ロシアGPの決勝レースをわずか4周でリタイアした。

「スタートはあまりうまくいかなかった。燃焼に若干の問題があって、アンチストールモードに入ってしまった。それで、いくつかポジションを失ってしまったんだ」

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 ガスリーはレース後にそう語った。そしてその後、ブレーキの不具合に見舞われたという。

「ターン1に到達した時、ブレーキペダルはとてもおかしかった。だから、最初の2周の間に、踏みシロがどんどん長くなっていったんだ。それは奇妙な感触だった」

 ガスリーが悩まされたのはブレーキだけではない。ターン1の手前で”恐怖”を感じたのだという。

「ターン1の手前で、おそらくダニエル(リカルド/レッドブル)だと思うけど、何かカーボンパーツのようなモノを落とした。それが僕のバイザーに直撃したんだ。それは、それは本当に恐ろしかった。なぜなら、それは僕の目をめがけて、まっすぐ飛んできたんだから。そして最後にはバイザーに当たって、コクピットに入った。その後、ターン4でそのカーボンパーツをコクピットから投げ捨てたんだ」

「その後、ブレーキはずっと悪くなってしまった。本当に踏みシロが長なってしまったから、僕は何が起きているのかをチームに尋ねた。その時、左フロントブレーキのセンサーが壊れてしまっていた。そしてターン4に来た時に、ブレーキペダルが完全に踏み抜けてしまった。そして、フロントのブレーキを完全に失ってしまった。すべての圧力はリヤにかかってしまったので、スピンしてしまった。そして、リタイアせざるを得なかったんだ」

 カーボンパーツが当たったというヘルメットには、どんなダメージがあったのか? それについてガスリーは、次のように語った。

「僕はレース後にチェックしてないから、チェックしなければいけない。ちょうどその時、僕はそれが飛んでくるのを見た。多分0.5秒くらいだったと思う。そしてそれがバイザーに当たった。どこからか飛んできた、ウイングレットのようなものだったと思う」

「ダニエルと少し接触したと思う。しかし、それ(カーボンパーツ)は僕の方に、僕の右目にまっすぐ飛んでくるようだった」

「それが飛んでくるのを最初に見た時、最悪だと思った。バイザーを突き抜けると思ったんだ。でも結果的には、バイザーは本当に強い。そのパーツはバイザーに当たってコクピットの中に落ちたんだから」

 飛んでくるパーツは、スローモーションのように見えたと、ガスリーは当時を振り返る。

「それはすごい速さだったはずだ。でも、それが飛んでくるのを見て、いろんなことを考える時間があったんだ」

「でもどこから来たのかは本当に分からない。でも、レッドブルのマシンの方から飛んできたように見えた。そして、僕のバイザーにまっすぐ飛んできたんだ」

「とにかく、それはかなり怖かった」

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(motorsport.com 日本版 Additional report by Oleg Karpov)

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