マクラーレンのフェルナンド・アロンソは、パワーユニットを交換したためにグリッド降格ペナルティを受ける。しかし同様のペナルティを受けるマシンは他にも4台存在する。
現在のレギュレーションでは、新たなパワーユニットを使った順に、グリッドポジションが決まることになっている。そのためマクラーレンは、ランド・ノリスがドライブしたフリー走行1回目のセッション開始20分前からピットレーンに並び、シグナルがグリーンになった瞬間にコースインした。これによりアロンソは、決勝を16番手からスタートする権利を手にした。
ルノー、予選Q2に出走しなかった理由を説明「初めて、11位と12位を確実に手にできる状況だった」
「今週末を通じて、最大の利益だった。FP1で4つのポジションを上げることができたんだ」
そうアロンソは語った。
「決勝は、ポイントのために戦うことができればいいと思っている。このサーキットが、僕らにとって難しいことを知っている」
「ここでペナルティを受けることにした理由は分かっている。でもモンツァでは競争力はなかったのに、11番手を走っていた時にリタイアした。だから明日はまだ、ポイント獲得が目標になると思う」
アロンソは結局、予選Q1でチームメイトのストフェル・バンドーンより0.5秒速いタイムを記録し、17番手で終えた。グリッド降格が決まっていたアロンソは、自身の2度目のアタックよりも、バンドーンの走行を手助けすることを主な目的にしていたという。しかし結局これはうまくいかなかった。
「それは偶然だった。僕は最初のラップで予選モードを使わず、燃料もたくさん積んでいたので、何もしなかった。そして2回目のアタックでは、最初のストレートで(バンドーンに)スリップストリームを使わせるためだけに、使い古したタイヤで走っていた」
「スターティンググリッドはすでに決まっていた。でも僕らは問題を避けるために、107%以内のタイムを出そうとした。そしてその後、僕はストフェルを助けようとしたんだ」
「彼はQ2には行けなかったが、僕よりも前からスタートすることになる」
今季のマクラーレンのマシンは、ドラッグが大きいことで知られている。そのためソチでは、低ドラッグ仕様のセットアップを試した。しかしアロンソは、テストの効果は認めつつも、ソチのようなコースで違いを生み出すには十分ではなかったと語る。
「クルマを改善することはできたと思う。間違いなく、クルマを速くするための解決策を見つけた。しかし、十分には速くなかった」
「こういうサーキットでのパフォーマンスは、まだまだ低い」
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