フェラーリのセバスチャン・ベッテルは、ロシアGPの舞台であるソチ・オートドロームのメインストレートの路面が再舗装され、一部のグリッドだけが新しい路面の上に配置されたことについて、苦言を呈した。
今年のロシアGPに先立ち、ソチでは1コーナーの直前および8コーナーの路面が再舗装されたことに加え、メインストレート上の一部も路面が新しくなった。
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予選ではメルセデス勢がフロントロウを独占したが、トップ2のグリッドは完全に新しい路面の上に配置される。一方3番手スタートのベッテルは、前輪は新路面の上に乗るものの、後輪は以前の路面にかかってしまう可能性が高い。さらにそれ以降のグリッドはすべて旧路面となる。
motorsport.comがベッテルにこの影響について訊くと「分からない。僕は3番グリッドも新舗装の範囲に入っていると思っていた。もしそうじゃないなら、良くない」と答えた。
「僕は再舗装をもっと広くやるべきだったと思う。その位置が1~3番グリッドだとか、4~6番グリッドだとかは関係なく、一部だけ再舗装するのは間違っている」
「グリッド上を再舗装するなら、他のグリッドも再舗装するべきだ。でも仕方がない」
メルセデスのふたりは、グリッドが新しい路面となることで違いが生じるということを認めたが、その効果は決勝になるまで分からないという。
ポールポジションのバルテリ・ボッタスは「グリップの差がどれくらいになるかは正確には分からない」と話した。
「通常、新しい路面は少しグリップが増す傾向にあるけど、路面のタイプにもよる。僕たちがその部分を通過していたのはアクセル全開の時だけで、路面のグリップは関係なかったから、どのような影響があるかは決勝になって知ることになる」
今回、スタート練習はピットレーン出口のみで行われている。その場所には、フロントロウの新しい路面と同じ舗装となっている部分もある。とはいえフリー走行のルールに従い、実際のグリッドでは今回誰もスタート練習は行っていない。
ハミルトンは「バルテリが言ったこととほぼ同じだ。誰もそこでスタート練習をしていないし、路面は常に変わっている」と語った。
「おそらく以前の路面とは異なるだろうけど、それが良いことなのか悪いことなのかは、これから知ることになる」
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