元F1ドライバーのジョニー・ハーバートは、現在F2でタイトルを争うジョージ・ラッセルやランド・ノリスには、F1を戦うための十分な実力が備わっているとしつつも、今季限りでマクラーレンを追われることになったストフェル・バンドーンのようにうまくいかない可能性もあると語った。
バンドーンは、ジュニアカテゴリーで輝かしい成績を残し、1年間日本のスーパーフォーミュラを経て昨年F1にフル参戦デビューした。彼はフェルナンド・アロンソのチームメイトとして2年間奮闘したが、チームの戦闘力低下の影響も受けて満足な成績を残すことができず、来季のシートを手放すこととなってしまった。
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バンドーンの後任には、マクラーレン育成ドライバーのひとりであるノリスが決定。新加入のカルロス・サインツJr.とタッグを組むことになっている。
このノリスと、彼と今季のF2タイトルを争うラッセルのパフォーマンスについて、元F1ドライバーのハーバートは次のように語った。
「彼らのようなな若いドライバーたちは、F1の世界に飛び込み、そして仕事をすることができる兆候であることを願っている」
そうハーバートは説明する。
「しかし、いつでもバンドーンのような話もある。ランドについても、すべてがうまくいくとは限らないということに、気付いておくべきだ」
「シングルシーターのキャリアを通じて、バンドーンは輝かしいキャリアを残してきた。そしてF1デビューのチャンスを手にした。しかし、彼に幸運は起きなかった」
「チャンスは活かさなければならないのだ。確かに、彼らは若い。でもそんなことは重要ではない」
「でももし仕事ができなければ、仕事を失うことになる。そしてポケットに大量の資金を持っていない限り、もう一度戻ってくるのは難しい」
「そのチャンスは掴んでおかなきゃいけないし、手にしている状況を最大限に活用しなければいけない」
前述の通り、ノリスは来季マクラーレンのシートを確保した。しかし、ノリスとF2タイトルを争うラッセルは、F1昇格は難しい状況だ。唯一の可能性はウイリアムズ入りすることだったが、現状ではその可能性は厳しいと思われる。
「もしジョージがチャンピオンになり、彼がそうしたいと思うのなら、F1シートを手に入れられるべきだ」
そうハーバートは付け加えた。
「彼らが最初のレースから繰り広げている、このF2での緊迫した戦いを経験できるのは、良いことだ。そして、彼らがそれをF1に行った時のアドバンテージに使うことができるのを願っている」
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