スポーツランドSUGOで行われているスーパーGT第6戦。GT300クラスの公式予選は#61 SUBARU BRZ R&D SPORTが今季初のポールポジションを獲得した。
今回のSUGOラウンドは、今年から導入された14台ずつ2組に分けてQ1を行うフォーマットで行われることになった。
山本尚貴アタック一閃。コースレコード合戦を制しRAYBRIG NSX-GTがポール|スーパーGT第6戦SUGO
朝の公式練習の途中から雨が降り始め、ウエットコンディションとなったが、午後の予選に向けて徐々に天候が回復。路面はほとんどの箇所が乾いたが、まだウエットパッチも残っており、ウエット宣言が出されてセッションが始まった。
A組はランキング首位の#55 ARTA BMW M6 GT3をはじめ、14台が出走。走るたびに路面コンディションが良くなっていく状況で、セッションの間は目まぐるしく順位が入れ替わった。
トップは1分18秒台での争いとなり、その中で速さをみせたのが午前中の公式練習でトップタイムを記録していた#61 SUBARU BRZ R&D SPORT。1分18秒665をマークしトップ通過を決めた。2番手には#9 GULF NAC PORSCHE 911、3番手に#65 LEON CVSTOS AMGが続いた。
ランキング首位の#55 ARTA BMW M6 GT3は100kgのウエイトハンデも影響しA組12番手でQ1敗退。さらにスポーツランドSUGOを得意とする#2 シンティアム・アップル・ロータスも8番手に終わり、Q2に進出できなかった。
5分のインターバルを経てB組のQ1がスタートするが、開始直後に#22 アールキューズ AMG GT3がS字の立ち上がりで突然挙動を乱しコースオフ。イン側のガードレールにクラッシュし、赤旗中断となった。
乗り込んでいた和田久は自力でマシンを降り無事だったが、フロント部分が大破。ガードレールにも損傷が及んでおり、それらの応急処置作業も含め、約20分にわたってセッションが中断された。
残り9分のところでセッションが再開されると、各車一斉にタイムアタックを開始。ここも1分18秒台でのトップ争いとなり#21 Hitotsuyama Audi R8 LMSのリチャード・ライアンが1分18秒784でトップ通過を果たした。今回90kgのウエイトハンデを背負う#31 TOYOTA PRIUS apr GTが驚異的な走りを見せ、1分18秒913で2番手につけた。3番手には#10 GAINER TANAX triple a GT-Rが続いた。
Q2はA組、B組から進出した合計14台で通常通り実施。セッション開始と同時に各車が続々とコースインした。
ここでも速さをみせたのが#61 SUBARU BRZ R&D SPORT。山内英輝が1分17秒685を記録し、コースレコードに0.2秒差に迫る速さをみせた。これに#21 Hitotsuyama Audi R8 LMSが1分18秒832で2番手に入るが、山内のタイムには到底及ばなかった。
セッション終盤になると、他のマシンもタイムを更新。#25 HOPPY 86 MC(松井孝允)が1分18秒384で2番手、#9 GULF NAC PORSCHE 911が1分18秒405で3番手につけた。ここでチェッカーフラッグが出されセッション終了。#61 SUBARU BRZ R&D SPORTが今季初のポールポジションを獲得した。
スバル勢がポールポジションを獲得するのは2014年の第5戦富士以来のこと。また山内は2014年の第4戦SUGOでポールポジションを獲得して以来、自身2度目となった。
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