ヤマハのバレンティーノ・ロッシは、昨年のオランダGP以来勝利に見放されている。先日行われたサンマリノGPでも苦戦したロッシは、7位フィニッシュとなった。しかしながらロッシは、ランキング首位のマルク・マルケス(レプソル・ホンダ)から70ポイント差の3位につけている。
残り6レースの段階でランキング3位につけていることについて尋ねられたロッシは、次のように語った。
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「最大限の集中を続けていけなければならない。僕はチャンピオンシップで、奇跡的に3位だからね」
そうロッシは語る。
「でも、どうやって3位になれるのか、僕は理解できていないんだ」
「3位に留まるのは難しいと思う。でも、それをキープするという目標を持っている。ドヴィ(ランキング2位のアンドレア・ドヴィツィオーゾ/ドゥカティ)だってそれほど遠くない(3ポイント差)だし、(ホルヘ)ロレンソ(ドゥカティ)やマーベリック(ビニャーレス/ヤマハ)よりも多くのポイントを獲っているんだ」
「チャンピオンシップポイントの観点から言えば、僕らはいくつか、重要なリザルトを得ている」
しかしロッシは、サンマリノGPデドゥカティ勢とマルケスに、全く歯が立たなかった。
「たくさん集まってくれた人たちの前で、競争力を発揮できなかったのは非常に残念だった」
そうロッシは語った。
「FP4ではあまり悪くなかったから、僕はもう少し強いことを期待した」
「レースに向けては、心配はしていたけどかなり楽観的だった。レースのコンディションは、土曜日と同じような感じだったから。でも、1周目を半分ほど走ったところで、同じような感覚ではないことが分かった」
「土曜日、僕は16周走ったタイヤで1分32秒9、33秒、33秒1、33秒2というラップタイムを記録できた。しかし今日は、それよりも1秒近く遅かった」
ロッシより3秒前の5位で決勝を終えたビニャーレスも、フリー走行でのペースを決勝で発揮できなかったことに対して困惑している。
「FP4の後、フィーリングは本当に良かったんだ。FP4では、簡単に1分32秒台で走れたんだ。でも、レースでは全く別のフィーリングだった」
「いつものように路面はとても滑りやすく、ブレーキングエリアで多くを失った」
「バイクのグリップレベルが良くなれば、僕は最初のコーナーからプッシュすると思う。今日もそれを試してみたが、ふたつ目のコーナーで早くもハイサイドを起こしかけた」
「グリップレベルがどこにあるのかは分かっている。僕はコーナーで止まったようになったから、(アレックス)リンス(スズキ)とカル(クラッチロー/LCRホンダ)が、僕を抜いていった。でも、土曜日は逆だったんだ」
「正直言って、なぜそうなっているのか分からなかった。でも、実際にレースではそうなってしまった。FP4や予選、FP1のような競争力はなかった。FP1の競争力すらなかったんだ」
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