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スポーツ 2018.9.9

ドヴィツィオーゾが逃げ切り今季3勝目。中上貴晶13位|MotoGPサンマリノGP決勝

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 MotoGP第13戦サンマリノGPの決勝レースがミサノ・サーキットで行われ、ドゥカティのアンドレア・ドヴィツィオーゾが逃げ切り、今季3勝目を挙げた。


 ポールポジションから好スタートを見せたホルヘ・ロレンソ(ドゥカティ)は危なげなくトップをキープ。2番手にドヴィツィオーゾ、3番手にジャック・ミラー(プラマック)と、ドゥカティ勢がトップ3を独占し1周目を終えた。

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 マルク・マルケス(レプソル・ホンダ)が4番手に浮上、ヤマハはマーベリック・ビニャーレスが5番手、バレンティーノ・ロッシが8番手とスターティンググリッドからポジションを落とした。中上貴晶(LCRホンダ)は19番グリッドから15番手と4つポジションを上げた。


 ドゥカティ勢に置いていかれたくないマルケスは、2周目の14コーナーでミラーのインに飛び込み、接触しながら多少強引にオーバーテイク。4番手に後退したミラーはマルケスに追いつこうと無理をしたのか、その後転倒を喫してしまい大きく順位を落とした。

 トップ争いを巡りロレンソとドヴィツィオーゾが牽制し合う中で、マルケスも徐々に追いつき始めた。6周目にはバックストレートでドヴィツィオーゾが首位に浮上、トップ3はほぼ等間隔となった。

 ペースが上がらないビニャーレスに代わって4番手に浮上したのは、スズキのアレックス・リンス。マルケスの2.5秒後方を追う展開となったが、その背後にカル・クラッチロー(LCRホンダ)がつけると、8周目の1コーナーでオーバーテイクを成功させた。

 トップ3の中ではロレンソのペースが苦しいのか、ドヴィツィオーゾが少しずつ差を開いていった。これを見てか、マルケスはレース折り返しを迎えた14周目、14コーナーでロレンソをパスした。

 ギヤを上げてドヴィツィオーゾを追いたいマルケスだが、ロレンソを振り切れない間にドヴィツィオーゾがギャップを積み上げていく。ロレンソも負けじとマルケスに食らいつき、クロスラインを仕掛けていったため2台ともにペースダウン。残り10周を切る頃には、ドヴィツィオーゾが2秒以上のリードを築くことになった。

 すると20周目には、再びロレンソがマルケスをパスすることに成功。改めてドヴィツィオーゾとの差を1周につきコンマ数秒の勢いで削り始めた。

 残り3周を切り、その差は1.3秒。目に見えて大きくなるチームメイトの姿に対し、猛プッシュしていたロレンソだったが、なんと残り2周の時点でクラッシュを喫し、17番手まで後退してしまった。

 これを見てマルケスが無理にペースアップすることはなく、そのままドヴィツィオーゾがトップでチェッカーを受け、今季3勝目を達成。ドゥカティとして、ミサノでは2007年のケーシー・ストーナー以来の優勝となった。2位マルケスに続き、クラッチローが3位表彰台を獲得している。

 母国レースのロッシだったが、思うようにポジションを上げていくことはできず、7位でのフィニッシュとなった。

 中上は13位でフィニッシュ。同じくルーキーのフランコ・モルビデリ(マルクVDSホンダ)には一歩及ばなかったものの、2レース連続でポイントを獲得した。

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(motorsport.com 日本版 松本和己)

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