来季からMotoGPのサポートレースとしてスタートする電動バイクによるレース『FIM MotoEワールドカップ』。そのカレンダーが発表された。
記念すべき第1戦は、5月5日にスペインGPが開催されるヘレスで行われ、その2週間後には第2戦がフランスGPの際に行われる。その後、7月7日のドイツ・ザクセンリンク、8月11日のオーストリア・ザクセンリンクを経て、ミサノで行われる9月15日のサンマリノGPのレースウィークが最終戦となる。
来年開催の電動バイクレース『MotoE』。マシンと冠スポンサー発表
週末のスケジュールとしては日曜日の午前、MotoGPクラスのウォームアップが終了した後にMotoEのレースが行われるようだ。また、周回数としては7~10周で行われる見込みとなっている。
参加台数としては18台ほどが参加すると予想されており、MotoGPに参戦しているテック3やLCR、プラマック、アビンティア、アンヘル・ニエトといったサテライトチームの他、アプリリアのファクトリーチームのレース運営を担当しているグレジーニの6チームが2台体制での参戦となるようだ。それに加え、6チームが1台体制でエントリーすると見られている。
MotoEに参戦するライダーはまだ公式発表されてはいないものの、シリーズ側としては2週間後のアラゴンGPの早い段階で、エントリーリストを発表する予定のようだ。
現段階で、MotoEに参戦する可能性が高いと見られているのが、ブラッドリー・スミスだ。彼は現在、KTMに所属しMotoGPにフル参戦しているが、来季からはアプリリアのテストライダーとなる予定だ。
一方で、彼はワイルドカードとして来季も何戦かMotoGPを戦う予定であり、それがMotoEよりも優先されるだろう。
金曜日、MotoE参戦の可能性について訊かれたスミスは「現時点ではそれも検討しているけれど、実際にチャンピオンシップの日程が決まらない限りは決定には程遠いだろう」と答えた。
「1日に2回レースをすることはできないし、アプリリアが僕の最優先だ」
「もし全てがうまくいけば素晴らしいけど、参戦できなくてもMotoGPでの作業が継続できるので満足だ」
MotoE最初の公式テストは、開幕戦の舞台であるヘレスで11月23日~25日に行われる。さらに3月13日~15日、4月23日~25日にもテストが行われる予定となっている。
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