スーパーフォーミュラ第6戦岡山の予選で惜しくも2番手となったcarrozzeria Team KCMGの小林可夢偉。予選Q2やQ3では特に光る速さを見せていただけに悔しい予選となったが、その後の心境やオーバーテイクボタンの”誤用”について語った。
予選Q1を4番手で通過した小林は、Q2で抜群の速さを見せた。ただひとり1分26秒台に突入し、1分26秒895をマーク。2番手のドライバーには0.5秒以上の差をつけた。
Q1からクルマの修正を続けた関口、1年ぶりPP獲得「良い予選だった」
続くQ3でもパフォーマンスを発揮し、1分24秒466をマークしたトップに浮上。このままいけば初のポールポジション獲得かと思われたが、最終的には関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)がこのタイムをわずか0.02秒上回った。
予選後の記者会見に出席した小林は、次のように話した。
「Q1はすごくよかったというわけではないです。Q2では、Q1で良くなかった点を直してあのタイムだったので、Q3はとりあえず(ラップを)まとめればいいかなと思いました」
「タイム的には悪くなかったんですけど、(関口)雄飛がちょっとだけ速かったので、得意の2番手で終わりました」
今大会では、予選Q3に進出したドライバーはオーバーテイクボタンを2度使用できることになっている。Q3が始まって早々にトップタイムをマークした小林だが、もちろんこのタイムも、オーバーテイクボタンを使用してのものだ。
しかし小林によれば、なんとオーバーテイクボタンを使う区間を間違えてしまったのだという。ダブルヘアピン区間を走行中の彼のマシンが映像で捉えられた際には、すでにオーバーテイクボタンの使用を知らせるライトが点滅していた。これについて小林は、誤ってここで使用してしまったことを明かした。
「(オーバーテイクボタンを)押すタイミングを間違えました。どこで押すのかと考えていたら、思わず反応して押しちゃいました」
ポールポジションを獲得した関口も、3番手を獲得したチームメイトの平川亮も、トヨタの推奨通りに2コーナーの終わりと、最終コーナーの立ち上がりでオーバーテイクボタンを押したと認めている。だがその関口とはわずか0.02秒差だったということを考えると、もし彼が正しい区間でボタンを押すことができていれば、ポールポジションを手にしていたのではないだろうか。そう問われた小林は、「たられば、なのでね……」とだけ語った。
「今年は2番手に尽きるなと思っています。大体このレースって最後にスーパーアタックをするか何かしないとポールを獲れないと思うので、仕方ないと思います」
「(決勝レースについては)まずレースが行われるかどうかですよね。良いレースをしたいなと思います」
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