WEC(世界耐久選手権)のLMP2クラスにTDSレーシングの28号車から参戦するロイック・デュバルは、来月開催される富士6時間レースを欠場することが決まった。
富士6時間レースは、DTM(ドイツツーリングカー選手権)の最終戦と日程が重複している。デュバルはアウディのチーム・フェニックスからDTMに参戦しており、DTMを優先しなければならない。
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今年の5月には、WECのスーパーシーズン開幕戦スパ・フランコルシャン6時間レースと、DTMの開幕戦ホッケンハイムの日程が重なっていた。この時デュバルは、スパとホッケンハイムの距離が近いことにも助けられ、両方のレースに出場することができた。
彼は土曜日に行われたDTM開幕戦のレース1を終えた後に、ヘリコプターでホッケンハイムからスパへ飛んだ。スパ6時間レースの終盤にマシンをドライブしたデュバルはレース後、DTMのレース2に参戦するためにホッケンハイムへ戻った。
なおデュバルの代役には、フォーミュラEのシーズン5王者であるジャン-エリック・ベルニュの起用が決定した。
ベルニュは今年、TDSレーシングが走らせる26号車G-ドライブ・レーシングをドライブして開幕戦スパとル・マン24時間レースに参戦した。どちらのレースでもクラス優勝を達成したが、ル・マンでは違法な給油装置を使用したとしてレース結果から除外された。
また26号車は今年、ELMS(ヨーロピアン・ル・マン・シリーズ)で第2戦から3連勝を飾っており、現在チームランキング首位に立っている。
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