トロロッソ・ホンダのブレンドン・ハートレーは、F1イタリアGPをスタート直後にリタイアすることとなった。
「僕は初めてのモンツァでのグランプリを、本当に楽しみにしていた」
ガスリー「マシンにダメージがあり、苦しいレースになった」と明かす
ハートレーはそうチームのプレスリリースにコメントを寄せた。
「今週末、僕は非常に力強いと感じていたし、予選でもピエール(ガスリー)にとても近かった。グリッド上で少し遅れをとっているとしても、力強いレースをすることに自信があった」
しかしハートレーの期待は、レース後すぐに潰えることになる。ザウバーのマーカス・エリクソンと接触したことで右フロントタイヤがバーストし、1コーナーに辿り着く前にマシンを止めねばならなかったのだ。
「残念ながらスタート直後に、エリクソンは左に少し動いて僕を抜こうとした。彼の動きはそれほどアグレッシブなモノではなかったけど、ターン1の前で僕の1日を終わらせるには十分だった」
レースを完走したかったと、ハートレーは悔しがる。
「外から見ている分には、素晴らしいレースだった。でももちろん、コース上を走り、レースを完走できた方が良かった」
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