レッドブルのマックス・フェルスタッペンは、土曜日に投入したルノー製パワーユニットの最新版”スペックC”は以前のものよりも速さが増していることを認めたが、まだ上位とは1秒以上の差があると語った。
レッドブルは、金曜日にダニエル・リカルドのマシンにスペックCのパワーユニットを投入した。これについてチーム代表のクリスチャン・ホーナーと、モータースポーツアドバイザーのヘルムート・マルコは、パワーユニットの改善を賞賛していた。
土曜の予選ではフェルスタッペンが5番グリッドを獲得したが、ポールポジションを獲得したキミ・ライコネン(フェラーリ)とは1.469秒差だった。またルノーのパワーユニットにはエクストラモードがあるものの、6番手のロマン・グロージャン(ハース)との差はわずか0.3秒だった。
「以前のパワーユニットよりは少し速くなっている。その意味ではポジティブだが、もちろんこれで十分ではない」とフェルスタッペンは語った。
「おそらく、Q3では(トップとのギャップが)Q2よりも少し広がっていたと思う。でもQ3の最後のアタックでは、僕は最初にコースへ出て行って自己ベストタイムを出した。彼らはチームメイト同士でお互いにトウ(スリップストリーム)を使っていたので、コース上では0.3秒か0.4秒のゲインがあった」
「もう少し良いタイムが出せたと思う。まだ1秒以上の差があるけど、それはエンジンが原因で失っている分だ」
一方リカルドは、新しいパワーユニットの投入に伴いグリッド降格ペナルティが決まっている。そのためQ2ではアタックを行わず、Q1でもアタックを行ったのは一度だけだったが、この時リカルドはフェルスタッペンを上回るタイムを残した。彼は、パワーユニットのエクストラパワーを感じることができたという。
「新しいパワーユニットは、少しパワーが増したように感じられた。特に予選で一度だけアタックをした時にね」とリカルドは話した。
「あの1周だけではまだ楽観的に構えることはできないと思う。でもトルクは上がっているようだし、励みになる」
「昨日の最初のラップ(FP1でコースイン直後にスローダウン)は心配だった。ちょっとした障害があったけれど、それ以降はかなりポジティブだ」
フェルスタッペンもリカルドも、モンツァよりも曲がりくねったコースのシンガポールではフェラーリとメルセデスに混ざれるよう、ルノーのパワーユニットがパフォーマンス向上に繋がることを願っている。
「モナコほど良い位置につけることはできないと思う。でも(フェラーリとメルセデスに)もっと近づくことはできるだろう」とフェルスタッペンは話した。
「ストレートがあるから、彼らはそこでギャップを作ることができる。でも僕らが0.3秒か0.4秒近づくことができれば、申し分ないだろう」
リカルドは、シンガポールではこのパワーユニットを使用することで、レッドブルには”0.2秒”のゲインがあると考えている。
「僕たちにとって、シンガポールはモナコほど競争力を発揮出来る場所ではない。フェラーリに適した場所だと言えるかもしれないが、どうなるか見てみよう。十分に差を詰めることができると願っている」
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