フェラーリのセバスチャン・ベッテルは、イタリアGP予選の最終アタックで何度かミスをしてタイムを失い、ポールポジションを逃したと話した。
予選Q3の最後のアタックを終え、ベッテルはルイス・ハミルトン(メルセデス)を上回ってトップに立った。しかしその直後に背後を走っていたライコネンが上回り、ポールポジションを獲得した。
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ベッテルは無線で2番手だと告げられた。するとベッテルはその無線に対し、「後で話そう」とだけ返していた。
彼がポールポジションを逃したことに落ち込んでいたのは明らかだった。ベッテルが無線であのように返したのは、彼の後ろを走ってスリップストリームを利用したライコネンがポールポジションを獲得したことが最大の理由のように見えた。
しかし無線のやり取りが話題に上がり、その後チームオーダーが出される可能性はあるのかと尋ねられたベッテルは、「いいや。それに関することは何も考えていない。もちろん僕は満足していなかったけど、その理由を話すつもりはない」と話した。
また今回はライコネンが後ろを走る番だったので、スリップストリームを利用させることは例外ではなかったという。
「僕たちには毎週それを変えるというオーダーがある」
「今週はキミが後ろを走る番だった。単純なことだ」
ベッテルはスリップストリームの問題よりも、最後のアタックでミスをしたことによってポールポジションを失ったと考えている。
「率直に言えば、あのラップはそれほど良いラップではなかった。明らかに他のラップの方が良かったんだ」
「僕はひとつ目のシケイン、ふたつ目のシケイン、レズモ(ターン6)などあらゆるところで少しタイムを失った」
「最終セクターは大丈夫だったけれど、素晴らしいものではなかった。だから良いラップにはならなかったし、(ポールポジションを獲るには)十分ではなかった。3番手じゃなくて2番手を獲得できてラッキーだった。でも、これでは不十分だ」
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