FIAは、オーバーテイクの機会を増やす一環として、シーズン中に多数のトラックでDRSゾーンを追加・修正している。今回は、今週末に第14戦イタリアGPが開催されるモンツァを含め、5レースでDRSゾーンが延長されることが発表された。
F1のレースディレクターのチャーリー・ホワイティングが発表した計画では、モンツァに関してはレズモ(7コーナー&8コーナー)を抜けてからアスカリ・シケインまでの第2DRSゾーンが延長される。
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また、ソチ・オートドロームで開催される第16戦ロシアGPはメインストレートから1コーナーにかけてのDRSゾーンが変更の対象に。サーキット・オブ・ジ・アメリカズで開催される第18戦アメリカGPではバックストレート(11コーナー~12コーナー間)のDRSゾーンが延長される予定となっている。
第20戦ブラジルGPを開催するインテルラゴスは、エス・ド・セナと呼ばれる1・2コーナーを抜けた先のDRSゾーンが100m伸ばされるようだ。さらに最終戦アブダビGPでは、2カ所あるDRSゾーンの両方が拡大されることになる。
先週末に行われたベルギーGPでは、オーバーテイクが比較的多かったこともあって、DRSゾーンが長すぎるのではないかという疑問が生じたが、ホワイティングは問題があるとは考えていないようだ。
「スパは別だ、違うか?」
「セバスチャン(ベッテル/フェラーリ)がDRSなしでルイス(ハミルトン/メルセデス)を抜いたのは、単純に彼の方がうまくオールージュを抜けたからだ。それを、他の場所でも見られるか? 他のサーキットになれば事情も違ってくる」
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