現在位置: carview! > ニュース > スポーツ > ザウバー代表、下位カテゴリー時代の”元教え子”バンドーンは「来年の候補ではない」と主張

ここから本文です

ザウバー代表、下位カテゴリー時代の”元教え子”バンドーンは「来年の候補ではない」と主張

掲載 更新
ザウバー代表、下位カテゴリー時代の”元教え子”バンドーンは「来年の候補ではない」と主張

 ザウバーのチーム代表を務めるフレデリック・バスールは、2019年のドライバーラインアップについて、ストフェル・バンドーン(現マクラーレン)はザウバーの候補ではないと主張した。

 現在バンドーンは、来年のマクラーレンのシートを確保しようと奮闘している。その一方で万が一彼がマクラーレンのシートを失った場合、ザウバーが移籍先の候補になるとみられていた。

ライコネン、来季もフェラーリ残留か。ルクレールはザウバーorハースに?

 バンドーンは2015年にGP2(現在のFIA F2)でタイトルを獲得したが、その時に彼が所属していたARTグランプリというチームは、バスールが設立したチームだ。

 だがドライバーラインアップの確定を急いでいないというバスールは、バンドーンが2019年のザウバーのドライバー候補であるという見方を否定し、「彼のことは議論していない」とmotorsport.comに話した。

「まだシーズンの中盤だ」

「たとえ皆がドライバー市場のことで混乱してナーバスになっているとしても、数年前と比べてみれば、あまりにも時期が早すぎる。だから我々は冷静になっている」

 アルファロメオとフェラーリの関係性を考えても、ザウバーのシートのひとつは、フェラーリと関係のあるドライバーのものになるだろう。もしシャルル・ルクレールがフェラーリかハースに移籍した場合は、アントニオ・ジョビナッツィがそのシートを獲得することになるとみられている。なおシート確定の期限は、10月15日とされている。

 一方、ザウバーを所有しているスウェーデンの投資家グループの支援を受けているマーカス・エリクソンは、来年のシートが保証されていると推測されている。しかしチームのオーナーらはバスールにドライバー選択を任せているが、バスールはチームプロジェクトのより大きな全体像を優先すべきだと主張した。

「彼は素晴らしい仕事をしている。予選ではエンジンのトラブルがあり、シャルルとはわずかに差があったが、レースでは最初から力強いペースを発揮した。前を走るドライバーとは正反対の戦略だったが、マーカスはよくやった」とバスールは語った。

「全てのドライバーにとって、ポジションをシートを保つための最善の方法は、良い仕事をすることだ。彼はそれをしている」

 またエリクソン自身は、パフォーマンスを発揮し続けなければならないと認め、スパでは次のように話していた。

「これは重要なことだし、ここからは極めて重要になるだろう」

「僕はこの5レースで3度ポイントを獲っている。自分がが重要なことをしているということをフレッド(バスールの愛称)に示すことが大切だ」

「これを続ける必要がある。来年の契約を得るためにも、これが重要になると思う」

「チームは徐々に良くなっているし、過去2シーズンよりもシート争いが激しくなっているのも分かっている。というのも競争力を持てる環境だし、多くのドライバーが(ザウバーのシートに)関心を持っているのも僕は知っている。ポイントを獲得し、良いパフォーマンスを発揮し続けることが必要だ」

こんな記事も読まれています

ホンダアクセス、新型ヴェゼル用・純正アクセサリーを発売開始
ホンダアクセス、新型ヴェゼル用・純正アクセサリーを発売開始
月刊自家用車WEB
これからの物流の要となる小型EVトラック普及の鍵! EV充電スポットが「小型EVトラック」にも開放された
これからの物流の要となる小型EVトラック普及の鍵! EV充電スポットが「小型EVトラック」にも開放された
WEB CARTOP
横浜ゴム「GEOLANDAR X-CV」「GEOLANDAR A/T G31」がトヨタ 新型「ランドクルーザー250」に新車装着
横浜ゴム「GEOLANDAR X-CV」「GEOLANDAR A/T G31」がトヨタ 新型「ランドクルーザー250」に新車装着
くるまのニュース
スフィアライトから「純正LEDフォグパワーアップバルブ」が発売
スフィアライトから「純正LEDフォグパワーアップバルブ」が発売
レスポンス
明るい話題だけではやっていけない。メルセデスF1代表、終わらない苦戦から「チームが一歩踏み出す必要がある」
明るい話題だけではやっていけない。メルセデスF1代表、終わらない苦戦から「チームが一歩踏み出す必要がある」
motorsport.com 日本版
WRC育成2期生、初のターマック戦『クロアチア・ラリー』を完走。グラベルクルーとの連携も経験
WRC育成2期生、初のターマック戦『クロアチア・ラリー』を完走。グラベルクルーとの連携も経験
AUTOSPORT web
どこがどう違う?ボルボの最新コンパクトEV「EX30」とレクサス「LBX」を徹底比較
どこがどう違う?ボルボの最新コンパクトEV「EX30」とレクサス「LBX」を徹底比較
@DIME
日本で大人気の「軽自動車」なんで海外で売らないの? コンパクトで「燃費・性能」もバツグン! “高評価”でもメーカーが「輸出しない」理由とは
日本で大人気の「軽自動車」なんで海外で売らないの? コンパクトで「燃費・性能」もバツグン! “高評価”でもメーカーが「輸出しない」理由とは
くるまのニュース
レクサス、新型SUV「GX550」を今秋に発売! さらに100台限定で“オーバートレイル+”も先行抽選販売へ。
レクサス、新型SUV「GX550」を今秋に発売! さらに100台限定で“オーバートレイル+”も先行抽選販売へ。
くるくら
レクサスが新型「GX550」の限定モデル“OVERTRAIL+”を抽選で発売
レクサスが新型「GX550」の限定モデル“OVERTRAIL+”を抽選で発売
@DIME
F2王者プルシェール、F1参戦叶わなければインディカーフル参戦も視野に? オーバル挑戦にも前向き「チャンスがあれば当然やりたいよ」
F2王者プルシェール、F1参戦叶わなければインディカーフル参戦も視野に? オーバル挑戦にも前向き「チャンスがあれば当然やりたいよ」
motorsport.com 日本版
ノンジャンル220台のマニアック車が集合…第15回自美研ミーティング
ノンジャンル220台のマニアック車が集合…第15回自美研ミーティング
レスポンス
全国各地で地震が多発! クルマまわりの防災設備をさらに強化しつつ「モバイルトイレ」にも期待【連載 桃田健史の突撃!キャンパーライフ「コンちゃんと一緒」】
全国各地で地震が多発! クルマまわりの防災設備をさらに強化しつつ「モバイルトイレ」にも期待【連載 桃田健史の突撃!キャンパーライフ「コンちゃんと一緒」】
LE VOLANT CARSMEET WEB
6速MT搭載! マツダ「小さな高級コンパクト」あった!? クラス超え“上質内装”×めちゃスポーティデザイン採用! 登場期待された「斬新モデル」とは
6速MT搭載! マツダ「小さな高級コンパクト」あった!? クラス超え“上質内装”×めちゃスポーティデザイン採用! 登場期待された「斬新モデル」とは
くるまのニュース
人気の無料地図アプリ「グーグルマップ」の道案内はまだ“純正カーナビ”にはかなわない!? 使いこなすのに覚えておくべきアプリの“クセ”とは?
人気の無料地図アプリ「グーグルマップ」の道案内はまだ“純正カーナビ”にはかなわない!? 使いこなすのに覚えておくべきアプリの“クセ”とは?
VAGUE
郵便局の集配車が「赤く蘇る」、KeePerが8000台を施工
郵便局の集配車が「赤く蘇る」、KeePerが8000台を施工
レスポンス
トヨタ「GR86」とスバル「BRZ」がそれぞれ「良いクルマ」を目指したら、驚くほど似た味付けになってしまいました
トヨタ「GR86」とスバル「BRZ」がそれぞれ「良いクルマ」を目指したら、驚くほど似た味付けになってしまいました
Auto Messe Web
7月にマイナーチェンジ版が生産開始! 新型「BMW i4」「BMW 4シリーズ グランクーペ」、テクノロジーとデザインを刷新へ
7月にマイナーチェンジ版が生産開始! 新型「BMW i4」「BMW 4シリーズ グランクーペ」、テクノロジーとデザインを刷新へ
LE VOLANT CARSMEET WEB

みんなのコメント

この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離(km)

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村