レッドブルのダニエル・リカルドは、8位に終わったベルギーGPの予選結果に困惑。”ほとんどの場所”でタイムを失っており、その理由が分からないと語った。
ベルギーGPの予選は大混乱となった。特にQ3でそれが顕著だった。セッションスタート直前にサーキットには雨が降ったが、少しでも乾いた路面でアタックしようと、各車がグリーンシグナル点灯前にピットレーン出口に列を作った。いずれのマシンも、当初ドライタイヤを履いてコースに飛び出していった。しかし雨脚が強まり、各車すぐにピットインして、インターミディエイトタイヤに交換せざるをえなかった。
もう1周走れれば……わずか1秒差でポールポジションラップに入れず、悔しがるペレス
このコンディションの中で最大の恩恵を被ったのはレーシングポイント・フォースインディアの面々だったが、逆にレッドブルには流れが向かず、結局グリッド4列目からスタートすることとなった。
「僕らはこの週末、ずっと遅かった。時には、ほぼ1秒差だ。本当になぜなのか分からない」
「奇妙だった。僕のラップはうまくいった。コースを外れることもなかったし、狂ったようなドライビングをしたわけじゃない」
「僕らはただ、なぜだか理解できないんだ。ラインを横切った時、かなり良いラップタイムを見れるだろうと期待していた。しかしそうじゃなかった。僕はちょっと混乱した」
「僕らは早めに2セット目のアタックにいった。しかしコンディションが良くなった2回目のセットでさえ、まだマックスに0.4秒遅れだった」
「だから、何かが少し足りないんだと思うけど、僕らはまだその理由を理解できていない」
リカルドは、1周どの区間でも、タイムを失っていたと語った。しかしそれは、特に第2セクターで顕著だった。その理由として考えられるのは、ダウンフォースの欠如である。レッドブルはパワー不足を補うため、非常に薄いリヤウイングを装着していた。
レッドブルのふたりのドライバーは、いずれも同じような空力セットアップを選択している。リカルドはフリー走行3回目で、より大きなダウンフォースを発生するパッケージを試したが、結局それを実戦で採用することはなかった。
「第2セクターは良いフィーリングだったが、第1セクターと第2セクターは遅かった」
ハイダウンフォース仕様の空力パッケージについて、そうリカルドは説明した。
「レースやリスタートを考えれば、その選択は危険だろう」
「僕はその選択肢はなかったと感じている」
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
みんなのコメント
この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?