MotoGP第13戦イギリスGPのMoto2クラス予選は、フランチェスコ・バニャイヤ(SKY Racing Team VR46)が今季4度目のポールポジションを獲得した。
MotoGPクラスの予選中に降った雨も止み、徐々にコンディションが回復していく中、セッションが行われた。
MotoGPイギリス:雨で大波乱の予選はロレンソPP。ドゥカティが1-2
各車が精力的に走行を重ねる中、地元のサム・ロウズ(Swiss Innovative Investors)や、そのチームメイトのイケル・レクオーナが好タイムを連発した。
しかしセッション終盤になると、彼ら以外のライダーも自己ベストを叩き出す。アレックス・マルケス(EG 0,0 Marc VDS)、レミー・ガードナー(Tech 3 Racing)がトップタイムを更新するが、最後にタイムシートの一番上に立ったのは、ポイントリーダーのバニャイヤだった。
ランキング2位のミゲル・オリベイラ(Red Bull KTM Ajo)が23番手に沈んだこともあり、バニャイヤにとってはリードを広げる絶好の機会となった。
2番手のガードナーは自己ベストグリッドを更新、初のフロントロウ獲得となる。
長島哲太(IDEMITSU Honda Team Asia)は21番手だった。