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スポーツ 2018.8.23

タイ国籍のF2ランク3位アレクサンダー・アルボン、来季トロロッソの候補に名乗り「もっと良い走りを見せ、レッドブルを感動させないと!」

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 今季ダムスからF2に参戦、今季ここまでに3勝を挙げ、ランキング3位につけているアレクサンダー・アルボン。アルボンはかつて、レッドブルの育成ドライバーのひとりだったが、2012年限りでこのプログラムから放出されてしまった。

 しかし、来季はアルボンのようなドライバーにとって、F1デビューの大きなチャンスと言える。なぜなら、レッドブルの育成枠にはF1昇格に適当な人物はおらず、さらにピエール・ガスリーがレッドブルに昇格することになったため、トロロッソのシートが現在ふたつ共空いている状態なのだ。

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 現在F2でランキング3位につけているアルボンは、ランキング5位以上でシーズンを終えることができれば、スーパーライセンスの発給条件を満たすことになる。

「来年トロロッソのシートを獲得したいのなら、もっとうまくやる必要がある」

 F1デビューの可能性について尋ねられたアルボンは、そう語った。

「僕はそれが、F1に参戦する可能性がある唯一のチームだと思う」

「でもマルコ博士は、僕のことを高く評価していない。もしチャンスを得ようとするなら、彼をもっと感動させる必要があるんだ」

「僕がF1に行く唯一のチャンス、それは良い結果を手にして、力強く走りぬくことだけだと思う。だから僕はF2に集中し、力強い形でシーズンを終えなければならない。その後、どうなるか見てみよう」

 アルボンは、大きなスポンサーの後ろ盾なく、レースを続けてきたドライバーだ。もし彼がステップアップを目指すなら、F1参戦中のメーカーのうち1社から、サポートを受けることに頼らざるを得ないだろう。

「僕には資金力がないし、F2でも苦労している。だからF1にデビューする為には、ジュニアドライバーになることができ、予算を持ち込む必要がない3つのチームしか、選択肢はない」

「そういう視点で見た時には、F1グリッドはより小さく見える。僕の目標は、今やっていることに集中し、チャンスが訪れることを願うだけだ」

 トロロッソの来季のドライバー候補として名が挙がっているのは、マクラーレンの育成ドライバーであるランド・ノリスと、同じくマクラーレンの現職であるストフェル・バンドーンである。マクラーレンは、今季限りでF1を退くこととなったフェルナンド・アロンソの後任として、カルロス・サインツJr.を獲得。残りのシートはひとつである……つまり、ノリスとバンドーンのいずれかは、同チームのシートに座ることができず、他の道を探さねばならない。

 また、ブレンドン・ハートレーがチームに残る可能性も十分にある。

 レッドブルは、昨年のマカオF3王者のダニエル・ティクトゥムを後押ししているが、今年中にスーパーライセンスの発給条件を満たすのは不可能である。また、かつてレッドブル陣営に所属していたセバスチャン・ブエミやジャン-エリック・ベルニュらを呼び戻す可能性もあると言われている。

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(motorsport.com 日本版 Jack Benyon)

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