今週末、鈴鹿サーキットで初開催される鈴鹿10時間耐久レース。それを前に、レーシングカーによる公道パレードや公開車検などが行われる「鈴鹿モータースポーツフェスティバル」が予定されていたが、大雨警報発令によりイベントは中止となった。
鈴鹿市が主催し、イオンモール鈴鹿と鈴鹿サーキットをつなぐ鈴鹿市道加佐登鼓ヶ浦線(通称サーキット道路)を舞台に今回のレースに参戦するレーシングカーによる公道パレード、さらにイオンモール鈴鹿の駐車場を使っての公開車検やドライバートークショーなど、様々な催し物が予定されていた「鈴鹿モータースポーツフェスティバル」。しかし台風20号の接近に伴い、23日(木)は荒天になる可能性があり、前日の段階からパレードが無事に実施できるか心配する声g上がっていた。
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これに対し、イベント主催者側は、23日(木)10時30分までに鈴鹿市に波浪以外の警報が出た場合、レーシングカーパレードは中止にすることを明らかにしていたが、10時05分ごろに大雨警報が発令されたため、残念ながらパレードを含め、イベント全てが中止となった。
メイン会場となるイオンモール鈴鹿には、レーシングカーのパレードを一目見ようと熱心なファンが集まっていたが、中止のアナウンスを聞いて残念そうな表情をみせた。
なお、23日(木)は16時15分から鈴鹿10H参戦車両によるスポーツ走行が予定されているが、これに関するスケジュール変更は今のところない。