1カ月のサマーブレイクを終え、いよいよ後半戦を迎えるF1。トロロッソ・ホンダのブレンドン・ハートレーは、サマーブレイク中にリフレッシュを終え、過去にF3や世界耐久選手権(WEC)で優勝した経験があるスパ・フランコルシャンでのベルギーGPが待ちきれないと語った。
ハンガリーGP後に行われたインシーズンテストを終えたハートレーは、アメリカでウルトラマラソンに参加し、休暇を満喫したようだ。
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「ハンガリーGP後のテストを終えて、サラ(ハートレーの妻)と僕はコロラドに向かって、マーク(ウェーバー)と一緒に2週間過ごした。ハイキングをしたり、マウンテンバイクに乗ったりしてリラックスしたよ。スイッチをオフにするには素晴らしかった」
「レッドビル・トレイル100というウルトラマラソンに参加したのだけど、とてもタフだった。100マイル(約161km)のバイクレースで、もともとは昨年参加しようと思っていたのだけど、その時は参加できなかった」
「信じられないくらいタフなレースだった。標高10000フィート(約3048m)の地点からスタートして、12000フィート(約3658m)でゴールする。だけど完走できて満足している。本当にうまくいったし、山の中でリフレッシュできた。今週末から始まるシーズンの残りを過ごす準備はできている」
2018シーズンの前半戦、ハートレーが入賞したのはアゼルバイジャンとドイツの2回、10位に入賞したのみだ。入賞こそ3度だが、計26ポイント稼いでいるチームメイトのピエール・ガスリーとは対照的に苦戦が目立っていたハートレーだが、今週末のベルギーGPの舞台であるスパ・フランコルシャンは、自身にとっても相性の良いサーキットだという。
「スパでは、F3とWEC(世界耐久選手権)の時に優勝している。ここは人々を惹きつけ、ドライバーにとっても、ファンにとっても有名な場所だ」
「曲がりくねった道で森を抜けていく、伝統的なスタイルで、景色も良い。とても楽しいトラックだ。その上、頻繁に天候も作用する。コンディションが変わるおかげで、この何年かはとてもエキサイティングなレースを見ることができた」
「ブダペストでは、僕たちに戦えるペースがあったこと、ウエットとドライが入り混じったコンディションでも仕事ができるということを示せた。スパでもポジティブな週末を過ごせるということに繋がるだろう」
一度レースのことから頭を離し、リフレッシュを終えたハートレー。過去に優勝経験のあるスパでF1マシンを走らせることを楽しみにしていると語った。
「サマーブレイクの間は、スイッチをオフにしてもう一度元気を取り戻すことが重要だったので、レースのことを考えないようにしていた。でも先週は、今シーズンの残りのことや、特にスパのことを考え始めた」
「サマーブレイクの後は、トロロッソの全員が残りのレースに戻るのを今か今かと待っている。ハンガリーで良いレースペースを示した後で、僕らは皆気楽に考えている」
「金曜日にマシンに戻るのは、きっと本当に素晴らしいことだろう。F1マシンでスパを走るのは初めてのことだからね。カレンダーの中でも最も印象的なトラックのひとつだし、待ちきれないよ!」
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