8月22日(水)、WRC世界ラリー選手権日本ラウンド招致準備委員会の活動経過報告会が東京都内で行われ、FIAに対して開催カレンダー申請を行ったことを発表した。
今年の1月、東京オートサロンの際に発足が発表された”WRC世界ラリー選手権日本ラウンド招致準備委員会”。この半年強、公にはその進捗が発表されてこなかったが、その間にも着々と準備は進んでいたようだ。
WRC日本、招致準備委員会に訊く。キャンディデイトは必要なし!?
22日に都内で行われた”活動経過報告会”には、WRC日本ラウンドのローカルプロモーターであるサンズの担当者らが登壇。現状について報告した。
復活1回目となるラリー・ジャパンは、2019年の秋開催を目指し、FIAに対して開催カレンダー申請を済ませたようだ。開催日程については(1)11月14日~17日、(2)11月7日~10日、(3)9月12日~15日の3つの候補が設定されている。また、株式会社サンズが国内プロモーターとして、WRCプロモーターGmbHとの「イベント・プロモーション・アグリーメント」を締結したことも、併せて発表された。
なお、サービスパークはモリコロパークに設けられる予定で、公園内でスペシャルステージを行う計画もあるという。また、今年11月にリハーサルイベントを行う予定だというが、詳細については調整中であるという。
WRC日本ラウンドの復活は、今年の12月に行われるFIA世界モータースポーツ評議会での審議を経て、開催が正式決定される予定だ。
またWRC招致応援団に、フリーアナウンサーの安東弘樹、タレントの梅本まどか、WRCコメンテーターの栗田佳織、フィギュアスケーターの小塚崇彦が就任したことも併せて発表された。